無いものに気づく力

こんにちは、makinaです。

いまは物があふれているので、無いものを探すのが大変ですね。

ある物にばかり目が行って、無いものに気づくのは難しいです。

情報も多いから、取捨選択する力はきたえられますが、無いものに気づく力は、意識しないときたえられません。

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でも、ビジネスチャンスは、無いものに気づいたところに現れるんじゃないでしょうか。

ニーズを想像する

たとえば、料理をしてても、全然使ってない調味料なら、家になくても気づきませんよね。

あれがない!って思いもしない。

やっぱりニーズがないと、無いことに気づきません。

実際にニーズに直面した人じゃないと、無いことに気づかないんだとしたら、限られた人しか気づけませんね。

そこは想像力の出番です。

ニーズも、言われて初めて気づくこともありますから、ニーズを作り出して、気づかせることも大事です。

無いものに気づけば、商品でもサービスでも、そこに新しくつくればいいんですから。

それ自体が、大きな価値になります。

たとえばこんなもの

個人的には、薄い辞典がほしいです。

語数は少なめで、厳選というよりは、ランダムに選ばれた単語で。

もしくは、著者のフィルターを通した選択で。

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カタカナ語からことわざまで、幅広く載っているもの。

パラパラめくるだけで、気づきが得られるようなもの。

ネットだと難しいけど、紙媒体なら、パラパラ読みが可能です。

ひらめき大全みたいな、思考法辞典みたいな本が出てきていて、便利なので。

より辞典に近い内容のものがあると、もっと細かい気づきがあるはず。

あとは、カフェのドリンクメニューにスポーツドリンクがほしいですね。

体調がすぐれないけど外出しなきゃいけないとき、刺激物じゃないけど甘すぎないものが飲みたい。

夏限定でもいいです。熱中症対策になるし。

あとモーニングメニューにフルーツ盛り合わせもあったらいいのにな。

ローソンがカップフルーツを発売すると発表してましたが、カフェでもほしいです。

朝、フルーツが食べたいけど、カフェのモーニングにフルーツ盛り合わせが無いので、フルーツサンドを頼んだりしてます。

ニーズはあると思うのですが、提供するほうに都合があるでしょうから、いまは無いんでしょうね。

意識的にきたえる

こんなもの、あったらいいのに、無いな、って気づく自分を、持っておきたいです。

頭の体操の感覚で、ふと気づいたことが、アイデアのもとになるかもしれませんね。

無いものに気づく力が、価値を生む世の中になってきているのではないでしょうか。

そのためには、何も見ず、何も持たず、考える時間が、やっぱり必要です。

まずは身近なところから、この力をきたえていきたいです。