有料レジ袋を買う習慣がついになくなる日は必ず来る

こんにちは、makinaです。

いよいよ始まった、レジ袋有料化。

ずっと前からエコバッグを持参していた人が多い一方で、「これからも有料レジ袋を買う」という方針の人も、意外と多いようです。

原則有料化となったばかりの今は、「お金を出して買えばいい」という考えも一理ありますが…。

長期的に見ると、どんな人でもついに「有料レジ袋を買うという習慣がなくなる日」が、必ず来ます。

どうしてかというと、歴史は逆戻りしないからです。

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「レジ袋を買う習慣はとっくになくなっている」?

前からすでにエコバッグを持参していた人には、「当たり前でしょ」と思われるかもしれません。

「とっくにレジ袋を買う習慣なんてなくなってるよ。」と。

ところが、まだ「レジ袋が有料になったのなら、お金を出して買えばいい。」と思っている人が、驚くほど大勢います。

そしてそれは、全くその通りです。

エコバッグに変えたところで、海洋ごみ問題が解決するわけではない。

買い物の回数がそんなに多いわけでもないし、有料レジ袋代を出せないほどお金がないわけでもない。

実際、財布の中にお金はあるのですから、3円や5円のレジ袋を買えばいいのです。

その通りなのですが…。

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習慣は定着する

この先数年くらいは、有料レジ袋を買い続けるでしょう。

その間に、周りの人はどんどんエコバッグに切り替えていきます。

「まだ買ってるの?」という疑問に答えるのも、面倒になってくる。

それに、バッグ自体をビッグトートなどの大きいバッグにしたり、前回のレジ袋をまた持って行ったり、コンビニくらいなら最終的には買った商品を素手で持って出るなども、普通になってきます。

つまり、エコバッグではない選択肢がいくつも出てくるということです。

そんな選択肢のどれかを不可抗力的に試した時に、「なんだ、これでいいじゃん。」と、有料レジ袋を買わない回が訪れる。

すると、それが習慣化します。

習慣化したものは、定着する。

ついに、「有料レジ袋を買う習慣がなくなる日」が来るのです。

歴史は逆戻りしない

時は、一定方向に流れます。

歴史は、逆戻りしません。

人だって、何歳までだって成長する。

子どもに戻ることは、ありません。

レジ袋を有料化したら、無料には戻りません。

お金をめぐる利害関係がある場合は、なおさらです。

有料レジ袋を買い続ける人も、数年はかかると思いますが、買わなくなる日が、必ず来ます。

「買わないほうが、面倒じゃなくていい」という日が、必ず来ます。

今は、「買うほうが、面倒じゃなくていい」なのですが、「歴史は逆戻りしない」というのは、こういうことです。

「買わないほうが、面倒じゃなくていい」になるということです。

そうなった時に、「今まで1枚3円で買っていたなんて…。」と思うのではないでしょうか。

買えるから買っていただけなのですが、買っていたのがばからしく思えるであろうことは、想像がつきます。

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エコバッグ以外にも選択肢はある

歴史は、逆戻りしません。

何も、必ずしもエコバッグを使わなければならないわけではない。

素手で持てばいいし、市販のビニール袋を持って行けばいいし、バッグ自体をビッグトートにすればいいのです。

エコバッグでなくても、選択肢はある。

だから、有料レジ袋は、どんな人でもいずれ買わなくなる日が来るのです。

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