「正しいことを言う」のではなく「気持ちを考えて言う」

こんにちは、makinaです。

子育てをするうえで、子どもたちに伝えていることがあります。

それは、「正しいことを言うのではなく、相手の気持ちを考えて言うんだよ」ということ。

正しいからといって、何でも言っていいわけじゃない。

正しさよりも、言われた相手の気持ちを考えて言う。

相手が嫌な気持ちになることは、たとえ事実でも、本音でも、あなたが相手に言う必要はないのよということを、繰り返し伝えています。

もちろん、相手の気持ちばかり気にして自分の気持ちを押し殺すようなことになってはいけない。

むしろ、気持ちと気持ちの問題であれば、しっかり伝えるべきです。

それよりも困るのが、相手に何かを言う時に、正しさを盾にすること。

相手に何かを言う時に、正しさを盾にしていては、やがて立ち行かなくなります。

正しくても、事実でも、本当のことでも。

相手が嫌な気持ちになることは、言う必要はありません。

世の中には、言わなくていいことが、たくさんある。

そのことを、長い時間をかけて、子どもたちに伝えていきたいと思っています。