親子遠足にパパが参加したらこうなった

こんにちは、makinaです。

先日、夫が初めて、子どもの親子遠足に参加しました。

どうなることかと、内心ドキドキでしたが…。

心配したのは、私だけ。

思いのほか楽しんだようで、わが子もとっても喜んで帰って来ました。

私はこんなに忙しいのに…

去年は、私が行きました。

でも、今年は…。

夫の父がケガをし、私の雑用が増えました。

しばらくがんばっていたところに、夫の衝撃の一言。

「暇だなー。」

!!

感情を押し殺し、「えーと、忙しくないのー?」

そう聞いてみると…。

「忙しくないねー。」

おい。

親子遠足に行け。

ということで、パパに行ってもらうことになったのです。

私はお弁当係

「今度の親子遠足は、パパが行くことになったからねー。」

わが子に報告すると…。

「えー、お母さんがいいー。」

「そっかー!お母さんうれしいなー!」

そう言いながら、先行きが不安に…。

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私は、お弁当係。

子どもと夫と、同じ中身にすることにしました。

幸いなことに、夫は「冷たい食事は基本的に全部好みじゃない。」

つまり、お弁当を温められない環境では、どんな中身でも大差ないということです。

「冷たいお弁当、好きじゃないよね?」

一応聞いてみると…。

「そうだけど…。仕方ないよね。」

この一言で、お弁当作りの負担がかなり減りました。

子どものお弁当も、キャラ弁は無し。

ごはんにふりかけ、トマト、ミートボール、卵焼き、こんにゃくと人参といんげんの煮物。

大好きなものばかりです。

デザートにパックのアロエを入れました。

帰って来た2人に質問攻め

完成したお弁当を持たせて、2人を送り出し…。

今頃、どうしてるかな?

大丈夫かな?

と、気になります。

そうこうしているうちに、帰って来ました!

ついつい、質問攻めです。

「どうだったー!?」

わが子は、「楽しかったー!」

夫には、「大丈夫だった?」

「うん。」

公園の遊具で遊んで、お弁当を食べて…。

わが子は、帰りのバスの中でも、寝られないくらいテンションが高かったそうです。

お友だちのママたちと一緒に行動

現地では、わが子がいつも仲良くしているお友だち2人と、そのママたち、それにわが子と夫の6人で過ごしたそうです。

夫によると…。

「友だちの1人がさ、漢字読めてて。

その子のお母さんに、『どうやって教えてるんですか?』って聞いたら、

『教えてないんですけど、本人が興味を持って。そうじゃないですかー?』って言われたよ。」

「それで、何て答えたの?」

「『あー、ですねー。』って。」

夫は、子どもの教育に熱心なので、やっぱりそこが気になったようです。

私なら、触れなかったと思う。

「まぁでも、子どもはどこの子も似たようなところあるね。

先生も大変だしさ。」

わかってくれたか!

親子遠足に参加するのも、大変なのよ。

「パパが参加してる人、他にもいた?」

「いやー、パパとママ両方来てる人はいたけど、パパだけのところはうちだけだったな。」

「他には、どんな話したの?何か聞かれた?」

「あ、そうだ。お弁当の時に、『それ何ですか?

え!アロエですかー!?』って言われたよ。

アロエにすっごい驚かれた。」

えー!

この子が大好きだから入れたんだけど…。

「お友だちは2人とも、キャラ弁にしてたよ。」

ガーン…。

地味なお弁当のアロエに驚かれただけだった…。

質問攻めも終わって、夫が一言。

「まぁでも、楽しかったよー。」

おぉ!

そうかー。

楽しかったならよかったー。

わが子も、「楽しかったねー!」と何度も言っていました。

たくさん動いて、遊んで、お弁当もおやつも食べて、パパと一緒で。

新たな発見

それ以来、夫は、お友だちから声をかけられたりあいさつされたりするようになったようで…。

園がアウェーじゃなくなったというか、朝わが子を送って行ってくれる回数も増えました。

夫は、意外と子どもに好かれるタイプなのかも。

新たな発見でした。