ママが好きなものだから好き

こんにちは、makinaです。

以前ご紹介した、「ママが嫌いなものはキライ」という子どもの傾向。

子ども本人の好みに関係なく、母親が嫌うものを嫌うことで、本能的に身を守っているのです。

わが家でも、思い当たる節がありました。

そんな中、逆の傾向が見られることもしばしば。

わが子が、母親である私が好きなものを、好むようになったのです。

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私の大好物をわが子が先に食べたがる

私が普段しょっちゅう食べているヨーグルト。

別に、オーガニックだとか無添加だとかいうわけではないのですが、成分がシンプルで好んで選ぶ銘柄があります。

そのヨーグルトを、わが子が先に食べたがるようになったのです。

子どもはりんご味とかブルーベリー味とかのほうがいいかなと思って、子ども用に買ってきておいていても…。

りんご味のほうではなく、私の好きなヨーグルトを、いつも「これ食べていい?」と聞くのです。

あまりに続くと、こっちもさすがにイライラ…。

「ママが好きなやつだから」

そこで、わが子に聞いてみました。

「このヨーグルトが好きになったの?」

「…。」

返事がありません。

「それとも、お母さんが好きなヨーグルトだから、これが好きなの?」

「うん!」

「え、そうなの?お母さんが好きなやつだから、好きなの?」

「うん、そうだよ!」

どうやら、「ママが嫌いなものはキライ」の反対で、「ママが好きなものだから好き」ということも出てくるようなのです。

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何回かに1回は断る

そうなると、子ども用のヨーグルトを用意しても、食べません。

私が好きなヨーグルトを買っても、わが子に先に食べられてしまう。

だからといってストックをたくさん買ってしまうと、今度は私がついつい食べ過ぎてしまいます。

そこで、「これちょうだい。」と言われても、何回かに1回は、「お母さんが食べるからダメ!」と言って断ります。

この前は、ゼリーもそうでした。

成分が完ぺきなクラッシュゼリーを発見し、私が好んで飲んでいたところ…。

「これちょうだい。」

「これは、お母さんのだから、ダメだよ。」

子どもとしては、ママの大好物みたいだから、食べたいのです。

そこを押さえたうえで、一緒に同じものを食べたり、我慢してもらったり、私が我慢して子どもに食べさせたりしています。

子どもに聞いてみる

子どもは、聞けば教えてくれます。

「ママが好きなものだから好きなの?」と聞くと、「うん!」と素直に言ってくれるのです。

逆に、子どもに聞かないままだと、意図がわからなかったり、親から見るとわがままに映ったりしてしまいます。

子どもに聞けば、思いがけず、イライラしなくてすむ方法が見つかるかもしれません。

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