2020年もワイドパンツの流行が継続する単純な理由

こんにちは、makinaです。

大きな流行に育った、ワイドパンツ。

気になるのは、来年もはけるのか?ということ。

結論から言うと、来年もはけます。

理由は、いたって単純。

次の流行が、育っていないからです。

明日から何をはく?

「ワイドパンツは、もう古い。」

そう思ったとして、じゃあ明日から何をはきますか?

何かをはかなきゃいけませんよね。

スキニーではないですし、ショートパンツでもない。

サブリナパンツ?

ハーフパンツ?

それとも思い切って、サイクルパンツ?

次にはくものが定まって来なければ、流行は終わりようがありません。

次に着たい服が出てこない限り流行は終わらない

服を着るのは、体です。

逆を考えればわかります。

次に着たい服が出てくれば、体は1つしかありませんから、前の服は着られなくなります。

そういう時に、流行は終わるのです。

別に、前の服を嫌いになったわけではなくても、着なくなる。

それと同じで、前の服を古いと思っても、その体に次に着る服が定まらないうちは、まだ着なければならない。

まだ着るしかない。

そうなってしまうのが、自分だけではなく、大勢いる。

だから、次に着たい服が出てこない限り、流行は終わらないのです。

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2021年まではトレンドの賞味期限内

2020年は、まだ、ワイドパンツの次のボトムスは定まりません。

次の5年周期のピークは2023年ですから、その頃には、次のボトムスが全盛期を迎えているはず。

そして、体は1つしかないので、その頃にはワイドパンツをはかなくなっているでしょう。

でも、ワイドパンツは、とにかく便利。

着ていてラクなうえに、仕事でもOKです。

2021年までは、十分トレンドの賞味期限内であるはずです。

これからのワイドパンツはハリ感重視

ただ、微妙な違いは、出てくると思います。

これからのワイドパンツは、揺れ感よりも、どちらかと言うとハリ感のあるものが増えそうな予感です。

ハリ感がある方が、ジェンダーレスの流れにも合う。

そして、きちんと感も出せるからです。

冬は中に重ね着もできる。

夏は涼しい。

色柄や、スリット入りなども含めて、ワイドパンツは今から買い足してもいいくらいです。

ハリのある、短めのベルボトムも、レトロムードに乗って各ブランドから出ています。

短めのベルボトムはこちら

以前、スキニーが大流行した後に、花柄のスキニーが一時的に流行したことがありました。

それと同じように、ワイドパンツの中でも、1つの柄やディテールのあるもの(例えばレースなど)が、大きな流行となる可能性もあります。

何かをはかなきゃいけない

「ワイドパンツって、もう古いの?」

「でも、じゃあ何をはいたらいいの?」

そう思うのは、あなただけではありません。

2020年も、ワイドパンツの流行は継続します。

理由は単純。

次の流行が育っていないから。

何かをはかなきゃいけないのですから、まだまだワイドパンツにお世話になりそうです。

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