こんにちは、makinaです。
小1の壁の、悩ましいところ。
それは、壁に直面する期間が短いところです。
ずーっと壁が立ちはだかるのなら、対処もしやすい。
でも、多くの場合、小1の壁は、1年未満で消失します。
どうしてかというと、子ども本人が成長するからです。
ただ、時間は日々流れるので、壁の前で消失を待つことはできない。
進み続けなければなりません。
高くて厚い小1の壁がある中、進み続けて行かなければならず、1年未満で振り返れば壁は消失している。
この期間の短さが、そのまま悩ましさに直結するのです。
一生懸命対処しても、その時期を過ぎてしまえば、「あれは何だったんだろう」という虚脱感に変わるのですから。
子育てには常に、子ども本人の成長と、その先の人生を視野に入れること、そして、目の前の惨状にはなりふり構わず使えるものは使うという度胸を持つことが、同時に要求されるという気がしてなりません。