独身の頃に耳にした言葉に助けられている

こんにちは、makinaです。

独身の頃、子育てにまつわる情報がほとんど入ってきていなかった私。

その頃住んでいたエリアも、ファミリー向けの住宅地ではありませんでした。

そんな中でたまたま耳にした子育てにまつわる言葉は、「子育て中の親に厳しい視線を向けるのは独身の人ではなく、立派に子育てをした人」というものでした。

「厳しい視線を向ける」というのもちんぷんかんぷんでしたし、単純にわからなかった。

独身の人は子育て中の親に厳しいイメージ…?

実は立派に子育てをした人のほうが厳しい…?

と、しばらく考え込んで、「ふーん…」で終わらせていたのです。

時を経て、自分が子どもを産み、子育てをするようになり、その言葉が自戒の言葉になっています。

子育てを経験するうちに、頭の中が子どものことでいっぱいになり、「もっとこうしたほうがいい」「そんなんじゃ赤ちゃんがかわいそう」などと、子育て中のパパママに厳しくなっていってしまうという意味だったのです。

自分が大変だったのなら、厳しくするのではなく、後に続く人たちには共感を示すことで気持ちは伝わると、理解できるはずでは?

そういう自戒なのです。

逆に、自分が厳しい人に遭遇したら、「立派に子育てをされた方かもしれないな」「子ども好きの愛情深い人なのかもしれないな」と思うこともできます。

当時全くピンと来ていなかった、あの言葉。

今では、それに心の底から助けられていると感じます。

わが子に赤ちゃん言葉で話しかける自分が想像できなかった

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