こんにちは、makinaです。
ファッショントレンドの、5年周期。
その最後の年が、2020年です。
過去5年間で広まったアイテムが、ここから徐々に減ってきます。
そのアイテムとは…。
ポインテッドトゥの靴です。
ポインテッドトゥの靴が減ってくる
先のとがった、パンプスやフラットシューズ。
トレンドとして出てきた時は、「ちょっとバブルっぽくない?」と思ったものです。
「こんなとがった靴、誰が履くの?」とも…。
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でも、瞬く間に主流になりました。
デニムの裾からのぞくパンプスの先が、丸いと落ち着かない。
そんなところまで、ポインテッドトゥのかっこよさは広まったのです。
とはいえ、トレンドの5年周期の最後というのは、それまで当たり前だった要素が変わるタイミングです。
わかりやすく先のとがった靴は、今よりも確実に減ってきます。
代わりに増えるのはスクエアトゥ
代わりに、ソフトなスクエアトゥが増える予感です。
ジェンダーレスの流れにもフィットし、スニーカーにすら応用できる形だからです。
しかも、仕事でも問題ありません。
ワイドパンツもそうですが、服装規定に引っかからないというのは、大きな流行になる要素です。
ラウンドトゥや、少しだけ先が丸いアーモンドトゥは、続行です。
トレンド感なら、スクエアトゥが一番です。
次の流行を作る
1年周期でトレンドをコロコロ変えても、消費者はついていけません。
5年くらい経って、ひと通りトレンドが行き渡ってから、次の流行を作るのです。
ブーツカットのパンツ(裾が広がったパンツ)も、ここしばらくは流行遅れ感がありましたが、今年は少しずつ増えそうです。
ブーツカットは、今年中に爆発的に流行ることはありませんが、来年以降には、大きなトレンドになるかもしれません。
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長いストラップのショルダーバッグも減ってくる
パンツのライン、バッグの仕様、靴の形などは、雰囲気じゃなくなると総取っ換えの様相を呈します。
バッグは、長いストラップのショルダーバッグがまだまだ多いですが、ボッテガ・ヴェネタの人気で、クラッチや、手首に通して持つ仕様にも注目が集まっています。
バケツ型や、きんちゃく型も、その前から人気です。
ショルダーにしても、小脇に抱えるくらいの短いストラップのものや、むしろボディバッグやウエストポーチのように、体に「巻き付ける」仕様のものも増えています。
長いストラップのショルダーバッグは、今までが多過ぎたということもありますが、今年は減りそうです。
2023年には考えなくてよくなる
今年は、今まで当たり前だったものが、変わってきます。
買い物の時にも、少しそのことを意識しておいて損はありません。
2023年くらいになると、次の当たり前が広まるので、そこまで考えなくてもよくなります。
考えなくても、「お店にはそういうアイテムしか置いていない」という状態になるからです。
それまでの間は、少し注意してみてくださいね。