こんにちは、makinaです。
わが子は、「どっちでもいい」という言葉が大好きです。
私が「どっちでもいいよ」と言うと、必ず自分で反復します。
「どっちでもいい?
そっかー。
どっちでもいいのかー。
どっちでもいいからねー♪」
安心したように、かみ締めるのです。
そのしゃべり方がかわいくて、私も大好きな言葉になりました。
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「どっちでもいいよ」は良くない?
一般的には、「どっちでもいいよ」という言葉は、あまり良くないとされています。
その理由は、「そう言われたほうが困るから」でしょう。
「どっちでもいい」と言っておいて、あとから文句を言う。
そんなあるあるのせいで、「どっちでもいい」となるべく言わないように心がけている人もいるかもしれません。
自己肯定感が育つ
でも、本当にどっちでもいい場合の「どっちでもいいよ」は、良いものです。
言われたほうは、安心し、ちょっとワクワクします。
「じゃあ、どっちにしようかな♪」という、自発性が養われます。
それが、自己肯定感につながるのです。
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「食べても残してもどっちでもいいよ」
先日は、わが子がこんなことを言い出しました。
「ごはん食べたくない…。」
そこで、こう言いました。
「ごはん食べたくないの?
じゃあ、このごはん、食べても残してもどっちでもいいよ。
いつもしっかり食べてるから、1日くらい大丈夫。」
そうすると…。
「食べても残してもどっちでもいい?
そっかー。
どっちでもいいかー。」
そう言いながら、食べ始めました。
そして、魚、野菜、ごはんを食べ切ったのです。
お味噌汁は全部残しましたが、魚はおかわりしました。
「どっちでもいい」と言われると、自分で判断するものなのです。
心は感じている
わが子は、そんな「どっちでもいいよ」が、大好きなのです。
安心して、ワクワクして、自己肯定感も育つ。
そんな概念は知らないでしょうが、心は感じているのではないでしょうか。
わが子が「どっちでもいい?」と反復する時、ついわが子の笑顔に見入ってしまうのです。