お手伝いができる子どもに育てるのが難しい理由

こんにちは、makinaです。

わが子には、お手伝いができる子に育ってほしい。

でも、お手伝いができるようにするというのは、しつけとしては難易度が高いです。

どうしてかというと、お手伝いにはタイミングが絡んでくるからです。

こちらがお手伝いをしてほしいタイミングでは、子どもは乗り気がしない。

反対に、子どもがノリノリでお手伝いをしたがる時に、タイミング良くお手伝いしてほしい家事があるわけではありません。

このタイミングのずれを、子どもに押し付けるか、親が引き受けるか、どちらかしかないのです。

私としては、子どもが無理やりお手伝いをさせられるストレスの悪影響は大きいと思うので、子どもが乗り気の時に、お手伝いしてもらえそうな家事があればしてもらうようにしていいます。

つまり、お手伝いに絡んでくるタイミングのずれを、親が引き受けているということです。

お手伝いをしてもらうチャンスは減りますが、子どもが乗り気じゃない時にお手伝いをさせられることが続くと、お手伝いに対するイメージが悪くなってしまいます。

お手伝いができる子どもに育てるには、お手伝いに対するイメージを悪くするのは得策ではありません。

親のタイミングで「今はちょっと…」ということも多いので、回数としては少なくなりますが、そもそもお手伝いができる子どもに育てるというしつけは、難易度が高いもの。

それを考えれば、これで上出来なのではないかと思っています。

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