こんにちは、makinaです。
エルメスの、店員さん。
本当に、いろんな人がいます。
店舗も多いですし、人数も多い。
そして、タイプもさまざまです。
広告
その発言も、印象に残っているものが、いくつかあります。
中でも、衝撃的だったのが、以下の3つの発言でした。
第3位 「お支払いもスムーズでしたね」
初めて、ケリーバッグを購入した時。
担当さん以外にも、何人かの店員さんが対応してくれました。
「本当に、良いタイミングでしたね。」
「金具の色も、お似合いで。」
いろいろ、声をかけていただいた中…。
1人の店員さんが、急にこんな発言をしました。
「お支払いも、スムーズでしたね。」
支払い!?
広告
驚いてしまいました。
何て答えていいのか…。
というか、それはどちらかというとバックヤードで店員さん同士がする話のような…。
本人に言うことなのかな?
私って、どう思われてたんだろう…。
支払いがスムーズじゃないかもしれないって思われていたということですか?
とは、言いませんでした。
第2位 「男性が洋服に使うお金には、限度がありますから」
これは、エルメスの服の価格設定についての発言です。
メンズの方が、生地の面積も大きいし、それほど大量生産しないだろうから、高くなるはずなのに…。
メンズの服は、レディースより、かなり価格が抑えられていることに気づきました。
広告
「メンズの方が、かなり値段が低いんですね。」
そう聞いてみたところ…。
「そうなんです。
男性が、洋服に使うお金には、限度がありますから。」
そうか!
原価とか、コストの問題じゃないんだ!
買う側が「出せそうな金額」に設定されてるってことかぁ!
なるほどー。
この発言は、衝撃であると同時に、大きな気づきになりました。
レディースプレタも、「このくらいなら出すだろう」という金額に設定されている可能性が高い。
それ以後は、カフェのコーヒー1杯でも、価値を考えるようになりました。
広告
第1位
(「今日はバーキンありますか?」に対して)
「あるなら『ある』って言ってますって」
一番キツかったのが、この発言。
バーキンが欲しくて欲しくて、でも買えなくて、つらかった時期。
エルメスの店舗に足を運び、お目当てのバーキンの入荷状況を聞いた時です。
「今日は、バーキンありますか?」
すると…。
「あるなら『ある』って言ってますって。」
胸が、縮み上がりました。
もう、何も言えません。
だって、「ありますか?」って聞かなきゃ、「ある」って言わないですよね?
聞いたら聞いたで、「あるならあるって言ってますって」と返される。
聞かなくてもダメ、聞いてもダメ。
しょんぼりして帰りました。
確かに、店員さんがこう言う理由も、わかります。
こう言えば、嘘にはなりませんから。
「ないです」とは言っていません。
バーキンの在庫がある場合、やはり、「ないです」とは言えないのかもしれません。
「ないです」と言わずに済む、断り文句。
それが、「あるなら『ある』って言ってますって」なのです。
もし、バーキンの在庫がなくて、「あるなら『ある』って言ってますって」と言われたのだとしたら…。
フランクに接する相手だと認定されたということでしょう。
そうでなければ、「あいにくバーキンはございません」になるはずですから。
こちらからもフランクに接するということで、今となっては解決です。
それにしても、本当に、キツかったです。
衝撃度、第1位です。
こうしてみると、本当に、いろいろです。
多かれ少なかれ、いろいろな経験をすることになるようです。
べアンミニ・べアンコンパクト・べアンスフレを徹底比較!【有料記事】
エルメスのニットは30万円なのにメンズだと10万円台になる理由