1歳からのお手伝い

こんにちは、makinaです。

歩けるようになった、1歳のわが子。

中でも好きなのが、バッグの中身を全部出すこと。

ママのバッグ、パパのバッグ、上の子のバッグ…。

物をポイポイ出し続けます。

ある日、上の子のバッグから、空のお弁当箱を出し…。

ママに、「んっ!」と差し出してきました。

え?

「洗うでしょ」ってこと?

もしかして、お手伝いしてくれているのかもしれません。

「お手伝いしてくれてありがとう!」

お弁当箱を差し出され…。

「わぁ、ありがとう!

ママが洗えるように、持って来てくれたんだね!

ママ助かるよ!

お手伝いしてくれて、ありがとう!」

そう言うと…。

またバッグに戻り、次々と中身を持って来ます。

「んっ!」

「んっ!」

「わぁ、ありがとう!」

意思疎通ができた快感で、ドーパミンが出ている顔つきです。

お弁当グッズが入っている引き出しを開けてまで、箸やらカップやらを持って来ます。

「それは、洗わないから違うんだけどなー。」

そう思った時には、もう遅い…。

ママは両手いっぱい。

引き出しのお弁当グッズは、すっからかんになりました。

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上の子も負けじと持って来る

それを見ていた上の子も…。

床に落ちていた洗濯物を、持って来てくれました。

「はい、どうぞ!」

真剣な顔です。

下の子に言った、「お手伝いしてくれてありがとう!」というワードが、アンテナに引っかかったようです。

お手伝いは、自分の専売特許。

それを、取られたくない。

そういう意識があったみたいです。

いつもは、こちらからお願いしないと、お手伝いしてくれないのに…。

これも、成長です。

1歳でもお手伝いが成立する

最初は、ただバッグの中身を出すことが好きだっただけでしたが…。

「お手伝いしてくれてありがとう!」と言ったことで、1歳でもお手伝いが成立するんだと思いました。

ママが喜ぶみたいだから、何回もしてあげよう。

そんな気持ちが伝わってきます。

それが、上の子にも変化をもたらしました。

これからもしばらくは、何か物を持って来てくれることが増えそうです。

「お手伝いありがとう」の声かけで、その気持ちを育てていきたいです。



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