どうして優しくしなきゃいけないの?

こんにちは、makinaです。

いまひとつ、下の子に優しくできないわが子。

泣いていても自分のことに夢中だったり、体を払いのけたり…。

「優しくしてあげてね。」とは言っていますが、それだけでは説明が足りないのか…?

ある時、わが子にこう聞いてみました。

「どうして優しくしてあげなきゃいけないか、わかる?」

すると…。

「気持ちを考える!」

うん。

まぁ、そうです。

「そうだね。

優しくしてもらったら、うれしい気持ちになるからだよね。」

相変わらず、気持ちの部分を言葉で説明する日々が続いています。

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うれしい気持ちになるから

他人を指摘する傾向もあるわが子。

他の子のちょっとしたルール違反を、とがめます。

そのたびに、「正しいことでも、言われたほうは、イヤな気持ちがするんだよ。

正しくても、言っちゃダメだよ。」

そう教えてきました。

優しくする理由も、一緒です。

気持ちを考える。

「優しくされると、うれしい気持ちになるから」なのです。

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本当はわかっていない?

夫に叱られる時も、「ダメ!

どうしてそんなことするの!?

ダメってわからないの?」

と言われています。

もう、「ごめんなさい!」と言うことを聞くしかないわけですが…。

そんな時子どもは、もしかしたら、本当にわかっていないのかもしれません。

大人の感覚では、いけないことをするのはダメに決まっているし、優しくしなきゃいけないのも当たり前。

だから、説明を省いてしまうのです。

「ごめんなさいは?」と言ってしまう前に

もちろん、子どもにはわかってほしいし、謝れる子どもになってほしい。

でもそれって、「わかったと言わせたい」、「ごめんなさいと言わせたい」という「親の願望」かもしれません。

「わかったの?」と言ってしまう前に。

「ごめんなさいは?」と言ってしまう前に。

「どうしてかわかる?」と聞いてみる。

どうしてなのか、説明してあげる。

そんな日々は、しばらく続きそうです。

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