様変わりしたクローゼット

こんにちは、makinaです。

トレンドの移り変わりや世の中の価値観の変化もあり、私自身のクローゼットも様変わりしました。

年齢を重ねるごとに軸が揺るぎないものとなり、トレンドは厳選したものを狙い澄まして採用するようになりました。

クローゼットにたくさん並んでいた服の1つ1つに私にとっての意味があり、その役目を終えたとはっきりと感じられるタイミングがここ数か月のことだったように思います。

服が減り、色味も統一されてきて、見ようによっては寂しいクローゼットにも見えますが、迷いがないスタイルを実現させてくれる高揚感のある空間でもあります。

目が届きやすく、保管もしやすくなりました。

以前は色違いで買っていたトップスも、同じ色を2枚買うようにすることで思考の省エネにもなり、4~5日同じ服装ということもさらっとできるようになりました。

カーディガンを大幅に減らし、カーディガンではない服を重ね着して体温調節をすることが増えました。

一部のブランド品も手放し、できる限り良い状態で次の方に使っていただけるようにと考えました。

約2年後には、クローゼット整理がしにくくコーディネートが悩ましい時期がやって来ます。

ちょうど2019年から2021年にかけて、ワイドパンツはまだはけるのか、ロングコートはまだいるのかと迷いつつまだ着られるうえに新しいトレンドも気になりだしてクローゼットがあふれ気味になったのと同じことが起こります。

そのような時期には、無理にクローゼット整理をしないほうがむしろ無駄が出ないと知っておくと心強いです。

と同時にその時期は、ランダムで自由なひと時でもあります。

今スタイリングに余力を作っておくことで、今後のファッションをよりワクワクするものに変えていくことができるはずだと思っています。

クロップト丈パンツが減っている

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