こんにちは、makinaです。
「バッグで差し色」をするコーディネートがあまり見られなくなって、4~5年経ちました。
ワントーンコーディネートの流行で、バッグの色もベーシックカラーが人気です。
では、手持ちのキレイ色バッグは、何と合わせたらいいのでしょうか?
コツは、「バッグを浮かせない」こと。
キレイ色バッグと同系色の服を1つ入れる。
もしくは、反対色を含む柄ものの服を着る。
このどちらかなら、おしゃれ感が出ます。
前者なら、バッグの色は服となじみます。
後者なら、バッグの色と服の色が天秤のようにバランスをとり合います。
どちらも、「バッグを浮かせない」コーディネートです。
バッグがピンクなら
例えば、バッグがピンクなら。
前者なら、スカートを少し濃いめのピンクにすると、今年らしくなります。
後者なら、水色のチェックや千鳥格子のワンピースにしてしまう。
これで、トレンド感が増します。
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バッグが緑なら
次に、バッグが緑なら。
前者でいくと、ミントグリーンのトップスで、グラデーションを作る。
後者でいくなら、マスタードイエローが入った花柄ワンピースや、濃いめのラベンダーの幾何学模様のワンピース。
これなら、緑のバッグともバランスをとり合う関係になります。
バッグがオレンジなら
オレンジのバッグは、合わせるのが難しそうですが…。
前者の同系色でいくなら、服はコーラルピンクを入れるのが一押しです。
他のアイテムをベージュやアイボリー、もしくは茶にすると、ピッタリ合います。
後者の反対色でいくなら、紺かブルー系が入った柄ワンピース。
ボーダーでも、小さいドット柄でも、大きめの花柄でも。
オレンジのバッグ自体が柄物の場合は、ワンピースが単色でもきれいです。
極薄のコーラルピンクのワンピースなどは、オレンジに限らず、どんな色のバッグも合わせやすく、重宝します。
バッグが赤なら
赤のバッグは、どうしたら良いか?
前者の同系色でいくと、キャメルやレンガ色、明るいえんじ色のパンツなどが現実的です。
後者の反対色でいくなら、シンプルに青。
赤と青で合わせてしまうのです。
ターコイズブルーや、青緑(ピーコックグリーン)、紫がかった紺のような青もOK。
反対色として機能します。
ジョルジオ・アルマーニのオートクチュールコレクションでは、赤とロイヤルブルーの組み合わせが話題となりました。
ピンクと水色が好相性なら、赤と青もアリ。
柄ワンピースも、青系なら着やすいのではないでしょうか。
キレイ色バッグも「浮かせない」がキーワード
「全身ベーシックカラーの服に、バッグの色でアクセント」。
そんなコーディネートが映える時代もありました。
今なら、同系色か、反対色の服を合わせたいところです。
同系色でなじませるか、反対色でバランスをとるか。
いずれにしても、「バッグを浮かせない」。
今は、これがキーワードです。