こんにちは、makinaです。
暑い日には、初夏も近いんじゃないかと思う今日このごろですね。
カラフルで、アウターもいらなくなってくるこの時期は、ちょっと身軽な気分になります。
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ファッションの流行は定まらず、大きなトレンドもない中ですが、だからこそ、自分で選ぶ楽しみが持てるんじゃないでしょうか。
やっぱりファッションが好きだなぁ、と、改めて思うんです。
わたしのファッション好きはどうしてなのか…。
考えてみると、「自分に自信がないから」ですね。
きっかけは高校時代
思い返せば、わたしがファッションを気にしだしたのは、私服登校になった高校1年生のとき。
それまで何も興味なかったですが、毎日私服なので、さすがに無関心でもいられなくなりました。
最初は体温調節とか防寒とかで頭がいっぱいでしたが、しだいに「派手にならないように」とか、「柄と柄は合わせない」とか、考えるようになりました。
きのうと同じ服は着ないのが当たり前だったので、毎日考えました。
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そのうち、スカートとかシャツとか、型紙を買ってきて、自分で縫ったりするようにもなりました。
「自分の思ったとおりの色柄のものが欲しい」って、こだわるようになったからです。
自分を良く見せたい
学生時代は、「勉強してるのか」ってつっこまれるくらい、いろんな服を着ました。
あれもこれも欲しくて、大量の服を持ってましたし。
冬も近いのに、流行りのショートパンツで、「寒くないの?」って聞かれて、「寒いよ」って答えながら。
男性目線を勝手に考えて、レギンスは封印したりしてました。
このころから、ファッションは、「自分に足りない魅力を補うもの」になりました。
自分を良く見せなきゃ、かわいく見せなきゃ、好かれない。
OL時代も、なるべく仕事ができるように見せたくて、そればかり考えていました。
結婚したら、いい奥さんに見せたい。
子育て中の今は、いいお母さんに見られたい。
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やっぱり、本当は自分がそうでないって思ってしまって、自信が持てないんです。
そんなとき、雑誌を見たり、ショップに行ったりして、いろんなファッションアイテムを目にすると、「どれがわたしを良く見せてくれるかな」って、ワクワクするんです。
やっぱりファッションが好き
もし、自分が、自信満々になったら、ファッションに興味がなくなるんでしょうか。
もしかしたら、そうかもしれません。
でも、そんな日は来そうにないし…。
やっぱり、ファッションが好きなんです。
幸い、今は、ありとあらゆるテイストが混在する時代。
自分に足りないものを補おうと思えば、いろいろ手段はある時代です。
かわいさを足したければ、ロマンティック系でもおかしくないし、女っぽくもジェンダーレスにもできます。
シンプルライフの影響で、服の数は減りました。
でも、その分、厳選したアイテムに囲まれていると思います。
自分の自信のなさを補ってくれる、厳選されたアイテムに。