「嫉妬されて困っている」と私に相談してくれることがうれしい

こんにちは、makinaです。

私は、人からよく相談されます。

特に多いのは、「私って、嫉妬されているみたい。

どうしたらいいのかな?」という相談です。

私の友だちは、美人で優秀な人が多いのです。

だから、嫉妬されていると感じることも多いのでしょう。

それを、私にストレートに相談してくれることは、うれしいことです。

どうしてかというと、「嫉妬されて困っている」と私に相談するということは、私から嫉妬されることはとりあえず心配していないということだからです。

私は比較的嫉妬しない人と思われているのかもしれません。

「嫉妬されて困っている」という相談を誰にする?

私の周りには、天から二物も三物も与えられている人が、たくさんいます。

美人で、優秀で、めっちゃいい子。

男性だったら、清潔感があって、収入に誇りを持っていて、家事・育児もする人。

周りの人からの嫉妬を感じたとしても、ムリはありません。

広告



そして、「嫉妬されて困っている」という相談を、一体誰にしたらいいのか?

というところも、難しいのではないかと思います。

嫉妬される人は同世代や同業者のつながりが苦手

私も、単刀直入に相談されるわけではないのですが…。

最近のできごとを何気なく聞いているうちに、ぽつりぽつりと、「嫉妬されているみたいで…。」とか、「嫉妬されるのがイヤだから…。」という言葉が出てくるのです。

おそらく本人も、そんなことを相談しようと思っていたわけではないと思うのですが…。

ちょっと言ってみてもいいかな、と思ってくれているのだと思います。

嫉妬されて困っているという人は、特に、同世代同士のつながりの場や、同業者同士の飲み会が苦手、ということがあるようなのです。

ねたまれると、会話もしにくいでしょうし、大変だろうな、と。

同じくらい優秀な人なら、嫉妬される気持ちもわかってくれるでしょうが、反対にまさにその人から嫉妬されるということもあり得ますから…。

もっともっと優秀な人に相談するのも、その人にどう思われるかと思うと、気軽に相談できないかもしれませんし。

「もっとずっと昔から友だちだったような気がする」

そうなると、私に「嫉妬されて困っている」と相談してくれるということは、優秀さが同等以上とは思われておらず(ある程度下だと思われていて)、かつ張り合ったりねたんだりしてこないと思われているということになります。

つまり、私はその人たちに及ばないのですが、それでも「嫉妬されて困っている」という相談を嫌味と受け取らない面があるようなのです。

何かアドバイスができるわけではないですが、話してもらって、スッキリしてもらいます。

「こういうところとか、こういうところとか…」と、嫉妬されるポイントをその人自身が口に出していくうちに、自分を肯定して、自分の優れているところを再確認していきます。

優れているポイントは、嫉妬もされますが、その人が自信を持つべきポイントでもあるわけですから。

そうやって話を聞いていると、「もっとずっと昔から友だちだったような気がする」と言ってくれる人もいます。

嫉妬する人のほうも苦しいものですが、嫉妬される人も大変です。

そのような優秀な人から、「嫉妬されて困っている」と相談してもらえるのは、私にとって、とてもうれしいことなのです。

「自分には何ができるのだろう?」と思ったら

もし、「自分には何ができるのだろう?」と思うことがあったら…。

「どんな相談をされることが多いか」に着目してみるのはいかがでしょうか。

「嫉妬されて困っている」と相談されることが多いなら、「ねたまない人」と思われているということ。

「こんなことを言われたんだけどどう思う?」と言われることが多いなら、「他の人よりも的確に人の気持ちがわかる人」と思われているはずです。

そういう相談は、しない人にはしません。

相談されたということは、その方面の適性があるということ。

人から相談された内容が、自分の強みを教えてくれることもあるのです。