こんにちは、makinaです。
子どもがどの職業に就くのか、親にはわからないものです。
今は時代の転換期で、業界ごとなくなる分野もありますから、親としては心配です。
そうなのですが、「この職業はダメ」「あの職業もダメ」と言う必要はありません。
神経が擦り減って命にかかわるような職業でも、途中までは危険ではないこともあるからです。
本人が希望する職業を、最初から諦めさせる必要はなく、その職業に就いてからの途中が、これからの時代はますます大切になります。
途中をよく見て、ここからは危険だとか、このままいくとあの辺りでこうなるなとか、このまま行ったほうがいいななどということを考えることが大事です。
「子どもが社会人になったら安心」という時代ではなくなり、親としては悩ましい子育ての年数が延びるようにも思えますが、命に焦点を当てて考えればいいという気楽さもあります。
牧歌的な時代の安定期には、そういうシンプルな判断では行けませんから。
子どもが選んだ職業に就かせるのが心配でも、途中までは必ず素晴らしい経験になるということは間違いありません。
途中に寄り添う、そのさりげなさのために、親自身も時代の波に浮かんでおけば、それだけで良いのです。