こんにちは、makinaです。
最近は、シングルテーラードジャケットがマイブームの私。
ただ、春本番になり、昼間はジャケットが暑くなってきました。
次のマイブームは、白のワントーン。
占いで、ラッキーアイテムが「白の服」って書いてあって…(笑)。
持ってない!
そこで、トータルで新調することを前提に、白のワントーンについて考えました。
白のワントーンって、気恥ずかしいというか、目立つというか。
とにかく勇気が要ります。
浮かないことが大前提。
寒々しくならない方法がありました。
それは、「ボトムをニットにする」ことです。
広告
上下薄手はキレイめすぎる
春物の新作に多いのが、薄くてひらひらのボトム。
ポリエステルか、レーヨン混か、シルク。
ツルツル、シャカシャカのやつです。
ワイドパンツだと、とくにそう。
裏地はついているのですが、白だと、ちょっとスースーして寒そうで…。
トップスも、白シャツだったり、白ブラウスだったりが多いですよね。
薄手です。
生地感が似ちゃいます。
上下薄手だと、かなりキレイめに見えちゃうし…。
キレイめ過ぎると、浮いてしまいます。
そこで、今季なら、ボトムをニット地にしてしまうのです。
そうすれば、程よくカジュアルにもなるし、トップスの生地感ともかぶりません。
光を反射しないから、トーンが抑えられ、浮かなくなります。
ひざ下のニットスカートか、ワイドのニットパンツ。
綿のほうがいいですが、ウール混でも、白のワントーンなら真冬感が出ません。
ザ ロウの春物も、カシミヤやウールが多いし。
むしろボトムのニットが厚地のほうが、トップスとの対比で、浮かないワントーンになると思います。
ツイードや、ワッフル地でも。
広告
まずは安く済ませてみる
そうと決まれば、さっそく調達です。
ニットボトムスは、マタニティウエアではほとんどないだろうから…。
手作り決定です。
ちょうど、綿の極厚リブニット生地が500円で投げ売りされていました。
ミシンが重くてお腹が痛くなっちゃうので、手縫いです。
ウエストはゴム。
すそは、極厚ニット生地を折り返して縫うともったりしちゃうので、切りっぱなしでシャープ感が出ました。
ふくらはぎ丈で、多少防寒です。
トップスは、ユニクロで、白のカシュクールブラウスがこれまた500円です。
ほんとにカシュクールは冷遇されてるなぁ。
着こなしが難しいのが売れ残りの理由のよう。
白なので、割烹着や胴着に見えないように、リボンを限りなく高めの位置で結びます。
すると、可憐な印象になりました。
バッグは、イオンで定価1000円。
これで、白アイテムがそろいました。
羽織るのは、手持ちのライトグレーのカーディガンで、一応ワントーンなんですが…。
「カーディガン」っていうのが、ボトムのニットスカートと生地感が似てしまうので、ちょっとほっこりしすぎてイマイチ。
羽織りは、ハリのある素材のフードアウターがいいかも。
アウターはキレイめでよかった
百貨店ブランドで探しますが、なかなか無いし、モッズコートだとカジュアルすぎる…。
白のワントーンで上下カジュアルだと、さわやかすぎて浮いちゃうんですね。
勉強になりました。
意外と良かったのが、麻のノーカラージャケット。
極薄なのに、ストレッチ入り。
以前も書きましたが、近年の麻の技術はすごいです。
ボトムがニットなので、素材の対比はバッチリです。
シルエットは細身ですが、白のワントーンでビッグシルエット過ぎると大げさになって、落ち着かないかもしれないし…。
この麻のノーカラージャケットを羽織ると、浮かないどころか、地味な印象で大満足です。
靴は、手持ちのライトグレーのスニーカーです。
最終的に、麻のノーカラージャケット、カシュクール、ニットスカート。それにバッグも白というワントーンコーデになりました。
明るくなった
家の中で、白のワントーンでいると、主人が帰って来て、「いい感じじゃーん」と。
今まで、黒や紺が多かったので、白で明るくなったみたいです。
白のワントーンは、ボトムをニットにするだけで、すごく扱いやすくなります。
生地感ミックスと、テイストミックスが、格段にやりやすくなるからです。
浮かない白は、気分が良くなりますよ。
まずは安くそろえてみて、イメージをつかんだら、アイテムをグレードアップさせていくのもいいかもしれません。
広告