こんにちは、makinaです。
バーキンを持つときは、必ずベルトを締めている私。
でも、開けたまま持つ人が大半であることも知っています。
ジェーン・バーキンご本人が、開けたまま使っていることも。
そして、先日、「やっぱりバーキンは開けっ放しで正解なんだ」と確信した出来事がありました。
どういうことかと言うと…。
エルメスの、バッグをメインで担当している店員さんが、「どうぞ、持ってみてください」と差し出してくれたバーキンも、開けっ放しのままだったのです。
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店員さんが持たせてくれたバーキンは開けっ放しの状態だった
買い物に行って、バッグを選ぶ時は、鏡の前で持たせてくれますよね。
たいていの場合、バッグの中の緩衝材を取り出したり、ファスナーを閉めたりして、状態を整えてから、渡してくれます。
ところが、バーキンの場合は、ごく自然に、フラップは中に折り込んだまま、ベルトも真ん中の金具には通さず、左右の金具にラフにかけるだけの状態で、渡されるのです。
「どうぞ、持ってみてください」。
持ってみると…。
きちんとしすぎず、こなれた雰囲気です。
そうか、バッグをメインに担当している店員さんが、フラップを開けた状態で渡すということは…。
きっと、持った時に素敵に見えるように、そうしてくれているはず。
バーキンは、開けっ放しで正解なんだ…。
そう確信したのでした。
心変わりしてしまいそう
もう、閉じた状態のバーキンを見るのは、エルメスの広告の中だけです。
店頭にも、並んでいないのですから。
おそらく、街で見かけるバーキンの状態も、真ん中に金具だけが見えて、ベルトはひらひら揺れている、というイメージで認知されているかもしれません。
もう、ベルトを締めるのはやめようかな…。
心変わりしてしまいそうなほど、どんどん開けっ放しが正解になっていくのでした。