こんにちは、makinaです。
私はどちらかと言うと、バーキンを持って電車に乗るのが気になるほうです。
電車に乗る時は、バーキンが見えないようにします。
大きなエコバッグにすっぽり入れてしまうことが多いです。
それか、紙袋で正面を隠したり。
袋類がない時には、裏を外側に見せて持ったりします。
バーキンも持つけど電車にも乗る
車移動も多いですが、新幹線の駅までは電車に乗ります。
大都市圏でも、地下鉄に乗ります。
バーキンも持つ。
電車にも乗る。
という生活です。
無いことにはできない
もちろん、電車に一切乗らない人もバーキンを持ちますが、電車に乗る人にもエルメスはバーキンを売ります。
バーキンは、大衆化しています。
イメージ低下が見過ごせないレベルになったら、売らないはず。
電車くらいは、おそらく気にしていないでしょう。
でも、私は電車に乗る時にはバーキンが見えないようにします。
どうしてかと言うと、私の中で、「電車移動しなきゃいけない人がバーキンを持つのはおかしい」という考え方を、無いことにはできないからです。
確かに、日本はヨーロッパほど治安は悪くないし、大都市圏では地下鉄も普通。
だから、バーキンで電車に乗っていたらおかしいなんて考え過ぎだし、個人の自由。
そもそも誰も見ていない。
その考え方も、わかるのですが…。
一方で、「バーキンで、電車に乗るの?」という疑問も、わかるので。
もっと言うと、「バーキンを持つなら電車に乗るべきではない」という意見も、わかる…。
大衆化する前の、ひたすら高級な存在意義にふさわしくないというのも、わかる。
無いことにはできません。
立場を決めるより大事なこと
「バーキンで電車に乗ったっていい。」
「いや、バーキンで電車に乗るのはおかしい。」
どちらの立場を採るか、はっきりさせなければならないような気もしてきます。
でも、どちらかはっきりさせるより、もっと大事なことがある気もします。
それは、変われる自分でいることです。
中途半端なままでいられる方法が、「バーキンが見えないようにして電車に乗る」という方法。
バーキンが見えないようにして電車に乗り、「やっぱり堂々と持っていい」と感じたら隠すのはやめ、「やっぱりバーキンで電車に乗らないことにしよう」と感じたら見えないままにしておいて次から別のバッグで乗る。
いつでも変えることが可能になります。
今の世の中、一番怖いのは、変われないこと。
どちらかに決めてしまうより、中途半端でかっこ悪くても、変われる自分でいたいのです。