こんにちは、makinaです。
大流行中の、タピオカドリンク。
かなりの糖分が含まれています。
でも、それを逆手にとって、ダイエットに活用することも可能です。
甘くて濃厚なスイーツほど、少しの量で満足度が高いのです。
逆に、無糖のタピオカドリンクは、おすすめしません。
不満を感じる可能性があると、ダイエットがうまくいかないからです。
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濃厚スイーツがトレンド
どうして、糖分たっぷりのタピオカドリンクが流行したのか。
それは、スイーツ界で低カロリー離れが起こっていることを見るとわかります。
今、スイーツ界は、濃厚路線へシフト中。
濃厚でしっかり甘いスイーツが、求められているのです。
糖分たっぷりのタピオカドリンクが流行するのも、この流れと無関係ではありません。
ゆでタピオカの糖質はそれほど多くない
タピオカは、キャッサバでん粉からできています。
原料がでん粉なので、うどんやラーメンと同じで、穀類です。
透明でプルプルしているからと言っても、寒天やこんにゃくとは似て非なるもの。
タピオカ粉は、１００グラム中、８５．３グラムが糖質。
片栗粉よりも多いです。
でも、ゆでて粒状になったタピオカは、ほとんどが水分で、糖質の割合は減ります。
ゆでタピオカ４０グラム中、６．６グラムです。（『糖質早わかり』女子栄養大学出版部ｐ３３）
このあたりは、あまり知られていないかもしれません。
ゆでタピオカになると、糖質はそれほど多くないのです。
「タピオカはでん粉で糖質のかたまり！」と言っても、うどん１杯の１０分の１。
タピオカドリンク１杯分のタピオカの、でん粉由来の糖質はその程度です。
うどんよりずっと水分が多いからです。
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抹茶味が一番糖分が多い
タピオカの、でん粉の糖質は、ゆでてあるのでそれほどではありません。
ただ、ドリンクの甘みと、タピオカ自体に練り込まれている糖分というのは、かなり多いです。
ドリンクの甘みを、３００ｍｌ同士で比べると…。
ミルクティーは、糖質２２．１グラム。
抹茶ラテは、糖質５２．２グラムです。
一般的に、タピオカドリンクに入っているタピオカの量は、４０グラム前後。
ゆでてあるので、糖質は６．６グラムです。
カスタマイズで「タピオカ抹茶ラテ」にした場合、１杯で糖質が５８．８グラムにもなるのです。
和菓子でもそうですが、抹茶味というのは、おいしくするのが難しいので、砂糖の量が増えます。
先ほどの数字からも、単純に、「倍以上」と言っていいでしょう。
タピオカドリンクでも、抹茶味は、砂糖の量が一番多いはずです。
そもそも、タピオカ自体が無糖ではなく、甘さのあるタピオカだった場合は、もっと糖質が増えます。
体内で処理しきれない糖質は脂肪に変換される
もちろんこれは、「５８グラムの砂糖を食べているのと同じこと」にはなりません。
糖質と、「砂糖」は違うからです。
でも、体内で最終的に糖質となるのは、５８．８グラム分。
処理しきれない糖質は、脂肪に変換されて蓄積されます。
タピオカ抹茶ラテを１杯飲むということは、こういうことなのです。
甘くて濃厚なものほどダイエットに最適
このように、糖質たっぷりな、タピオカドリンク。
だからと言って、ダイエット中でも我慢する必要はありません。
甘い物は、濃厚であればあるほど、ダイエットに適しているのです。
甘さ控えめのスイーツでは、満足できない…。
そうなってしまうと、結局食べ過ぎてしまうのです。
だから、スイーツは、たっぷり甘くて濃厚なもののほうが良いのです。
無糖のタピオカドリンクをおすすめしない理由
糖分をカットしたいからと言って、タピオカドリンクのドリンク部分を無糖にするのは、おすすめしません。
不満を感じる可能性があるからです。
満足できないと、食べる量が増えます。
しっかり甘いタピオカドリンクを、少なめに飲むのが一番です。
まず、小さいサイズを頼む。
そして、２人でシェアしたり、飲み切れなかったら、残す。
無糖のタピオカドリンクを飲むより、この方が現実的です。
しっかり甘く、量は少なく
タピオカ粉は穀類で、でんぷん質ですが…。
ゆでたタピオカの粒は、ほとんどが水分です。
ゆでタピオカの糖質は、１杯で約６グラムと、少なめ。
これは、意外と知られていません。
タピオカドリンクの糖質は、でんぷんではなく、ドリンクの糖分が大半を占めます。
でも、無糖にカスタマイズしたところで、不満を感じるなら逆効果。
ダイエットには、甘くて濃厚なスイーツが最適です。
しっかり甘く、量は少なく。
これが、タピオカドリンクを楽しむコツです。
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