こんにちは、makinaです。
雑誌で見かけた、ボッテガ・ヴェネタのトートバッグ。
ずーっと、「いいなー」と思っていたのですが…。
TVドラマで、深田恭子さんが持っていたのを機に、購入することに決めました。
実際に、使ってみると…。
肩に、サッと掛けられて、小脇に収まる感覚が最高です。
しかも、トートバッグなのに底が浅いので、中身に手が届きやすいのです。
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新デザイナーによるトートバッグ「アルコ」
ボッテガ・ヴェネタが、初めてのデザイナー交代。
新デザイナーによって発表されたのが、トートバッグ、「アルコ」です。
横幅が50センチ以上もある、超大型バッグとして、強烈なインパクトを放ちました。
でも、小さいサイズもあるのです。
私が購入したのは、アルコ33。
横幅が、33センチのものです。
これが、使い勝手が抜群なのです。
トートバッグなのに「浅い」!
どう使い勝手が良いのかと言うと…。
一般的なトートバッグは、意外と深さがあって、中身に手が届かなかったりするのですが…。
このトートバッグは、浅いのです。
中身までの距離が近くて、取り出しやすい。
大きいサイズのアルコでも、横幅のわりに、かなり浅いです。
もちろん、小さいサイズでも、マチがしっかりあるので、荷物はかなり入ります。
長財布も、スマホも、手帳も、本もラクラク入ります。
でも、トートなので、肩にかけると、小脇に収まるのです。
持ち手の形状が、肩にかけやすい。
手を伸ばしただけで、「肩にかけてください」と言われている感覚です。
底に鋲があって自立する
アルコは、トートバッグには珍しく、底に鋲がついています。
そして、床に自立した時も、持ち手までが近いのです。
一般的なトートバッグと違い、持ち手まで自立するからです。
ここまで使いやすいと、欠点も探したくなってきます。
欠点もある
使いにくいとすれば、フラップでしょうか。
フラップに施されたカッティングの中に、持ち手を通すと、フタになるデザイン。
こうすれば、荷物が落ちる心配がありません。
持ち手を通さなくても、フタにはなります。
急いでいる時は、通さずに使っています。
それから、当たり前ですが、斜めがけができません。
ショルダーに慣れてしまっている人は、いざという時に斜めがけができないと、ストレスになるかもしれません。
もう1つ、デザインの問題が。
トートバッグなのに、持ち手が、上の方ではなく、バッグ本体の下の方から伸びているのです。
持ち手の付け根が、下にある。
「なんで、ここからついているの?」という感じです。
これが、アルコのデザインの特徴なのですが、最初は違和感があります。
それから、きれいめのトートバッグですから、オフの場面では、かっちりし過ぎるかもしれません。
カジュアルに持つなら、肩にかけるのではなく、下に降ろして手提げにするといいと思います。
(公式サイトの画像では、そのような持ち方をしています。)
トートバッグはどれも同じ?
ミニショルダーバッグ一辺倒だった、ハイブランド。
トートバッグは、なかなか出てきませんでした。
いくつか出てきても、ロゴ入りのカジュアルなものばかり。
ところが、このボッテガ・ヴェネタのトートバッグは、目立つロゴもなく、きれいめで、ちょうど良い大きさ。
肩にかけやすく、底が浅い。
どれも同じになりそうなトートバッグのデザインとして、「その手があったか!」という感じです。
これほど使いやすいトートバッグは、この先すぐには出てこないような気がします。
「そもそも、ミニショルダー以外のバッグって、何があったっけ?」
と思ったら。
トートバッグがありました!
しかも、底が浅くて、肩にラクラクかけられる。
ボッテガ・ヴェネタのアルコは、他のトートバッグとは、一味違うのです。