こんにちは、makinaです。
下の子が産まれて、赤ちゃん返りをした上の子。
それ以来、「上の子優先」を続けています。
そして、下の子が、イヤイヤ期に突入。
これには、上の子も参っています。
下の子のイヤイヤによって、上の子も疲れているのです。
「上の子優先」は、まだまだ続けなければいけないようです。
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もうイヤイヤ期!?
まさか、こんなに長く「上の子優先」を続けることになるなんて…。
思ってもいませんでした。
下の子がイヤイヤ期の今、意識的に上の子との時間を確保するようにしています。
初めは、下の子がぐずっていても、それがイヤイヤ期だとは気づきませんでした。
だって、早すぎるからです。
でも、それも個人差です。
上の子はイヤイヤ期が少し遅かった。
しゃべり始めるのも、2歳くらいだったので、遅めでした。
一方、下の子は、しゃべり始めるのも早い。
急にぐずり始めたのも、イヤイヤ期だったのです。
上の子に疲れが出始めた
ほどなくして、上の子が困った顔をすることが増えました。
あまり多くは言いませんが、頻繁に困った顔をします。
ん?
何だろう…?
「どうしたの?」
「うーんとね、うーんと…」
「え?何?」
聞き返して、気づきました。
聞き取るのもしゃべるのも大変なくらい、「下の子の泣き声が大きい」のです。
下の子がイヤイヤ言うから、会話が聞こえないのです。
あ、これは、上の子も疲れて当然。
やっと気づきました。
親ばっかり、私ばっかり大変大変と思っていた…。
でも、上の子も同じだったのです。
夫の反応
早速、夫に報告です。
「この子のイヤイヤで、あの子に疲れが出ているの。」
「え!?そうなの!?
そうかぁ。」
「だから、気にかけて、褒めてあげてね。」
「よし。わかった。」
それにしても…。
上の子優先が、こんなに長く続くとは、夫も思っていなかったようです。
上の子の気持ちを代弁する
具体的には、「上の子優先」では、こういうことをしています。
まず、上の子と2人だけ、もしくは、パパママと上の子の3人だけの時間をちょっとでも作ります。
というか、そういう時間は、ちょっとしか作れません。
そこで、下の子もみんな一緒の時は、上の子の気持ちを代弁します。
下の子が大声で泣き叫んでいたら、上の子に、「うるさいよねぇ。」と言います。
すると、上の子は、「うん…。」と言います。
自分でも、「自分の子どもの泣き声をうるさいって言うなんて…。(ましてや自分の子どもに!)」と思いますが…。
もうそこは「ごめん!」と思っています。
だって、上の子に、「まだおしゃべりできないから、泣くしかないのよ。だから、『うるさい』なんて、言っちゃダメよ!」と正しいことを言うのは、私じゃなくてもいいからです。おじいちゃんとかで。
疲れる、イライラするのは、悪いことなんだと思って欲しくないのです。
歯を食いしばって、上の子の気持ちを代弁しているのです…。
終わりが来なくて正解
もしかしたら、上の子優先は、ずっと続いていくものなのかもしれません。
どうしてかというと、上の子が安心したり満足したりできないと、上の子本人が下の子をかわいがれなくなるからです。
上の子優先を続けることで、上の子が、下の子に愛情を注いでくれるようになる。
そして、その逆は難しいからです。
「上の子優先って、いつまで続ければいいの?」
そう思ったら。
産まれてすぐの赤ちゃん返りの間だけでなく、下の子のイヤイヤ期の間も、もしかしたらその先も、心がけておいて損はないのかもしれません。
上の子が、安心して下の子をかわいがってくれれば、下の子は他の赤ちゃんや動物や生き物にも、きっと愛情を持てるようになるからです。
育児に猛烈に手がかかるのは、最初の数年だけ。
乳児期にげっぷを出させるのも、イヤイヤ期も、トイレトレーニングも、すぐに終わりが来る。
でも、「上の子優先」だけは、終わりが来なくて正解なのかもしれません。