こんにちは、makinaです。
この人は、どうしてこんなに怒りっぽいんだろう。
そう思う人が、いるものです。
どうして怒るのか。
それは、困っているからです。
怒っている人は、困っているのです。
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本人は気づいていない
上司が、部下を怒る。
お客が、店員を怒る。
親が、子どもを怒る。
怒る人は、困っています。
何かが起きた時、とっさに、「どうしよう!」と困り、その勢いで怒るのです。
怒った本人は、自分が困っていることに気づいていません。
困っていることを自覚できていれば、「これは困ったな…。」と、怒らずに対応策を練るはず。
自分が困っていることがわからないので、相手を怒って、責めるのです。
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困らない人は怒らない
怒らない人は、基本的には、あまり困ることがない人です。
楽観的で、資源も潤沢で、周りの人を信頼している。
助けてもらうことも、自然にできる。
困らないので、すぐ怒ったりしないのです。
「この人は今、困っているんだな」
だから、誰かが怒ったら、「あ、この人は今、困っているんだな。」と思うことです。
何に困っているのかがわかれば、一緒に解決法を探ることもできます。
結果的に、怒られっぱなしの状態を回避することができるのです。
怒られて謝るにしても、何に対して「ごめんなさい」なのかが、明確になります。
「(こういうことで困らせて)ごめんなさい。」ということですから。
何に困っている?
すごい剣幕で怒っている人を目の当たりにすると、萎縮してしまいます。
こちらも思考停止に陥ってしまいがち。
そこでちょっとだけでも、「この人は、何に困っているんだろう?」と思えたら。
その後の気分も、全く違ったものになるのです。
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