こんにちは、makinaです。
日本にもアウトレットが次々にできて、地方にも広まりましたね。ちょっとしたお出かけにショッピング、という選択肢が増えました。
でも、最近気づくとあまりアウトレットで買ってない!?前はあんなに買い込んでたのに!これも時代の流れでしょうか。
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みなさんはどうですか?
数年前は、アウトレットに行くたびに、何時間もお店をめぐり、迷い、買い込んでいませんでしたか?
でも、今、「行ってもあまり買わないしなぁ」と足が遠のいていませんか?
ベーシックからトレンドへ
数年前まで、ベーシックカジュアル全盛でしたから、ユニクロが好調で、アウトレットにもそのようなアイテムが豊富にそろっていましたよね。
アウトレットには、売れ残ったトレンドの商品が多い、というイメージですが、専用品を各アウトレットが独自にそろえていますから、ベーシックなものも大半を占めているんです。
そのような品ぞろえのアウトレットで、あまり買っていない、ということは、ベーシックカジュアルの流行がひと段落したということだと思います。
新しいものを買おうとしても、もう似たようなものを持ってるし、ということになります。買うなら、ちょっとデザイン性のある、かわいさのある、新鮮なアイテムがほしい、と。
そうなると、アウトレットより、正規店に足が向くことになります。この流れが、アウトレットであまり買っていない理由じゃないでしょうか。
だからといって、いまはまだそんなに正規店で派手に買うという気分にまでは行ってないですよね。
だから、「新鮮なのも気になるけど、服は足りてるなぁ」って感じです。
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ここから景気が上向いてくると、正規店でたくさん買うような空気になってくるのでしょう。
どのくらいその空気に近づくか、気になるところです。
でも、やっぱり好き
でも、アウトレットの楽しみって、買い物だけじゃないですよね。道中のドライブも、レストランでの食事も、子どもとのおさんぽだって、アウトレットの楽しみです。
やっぱり、ちょっとしたお出かけに最適なんですよね。
目的ばかり追うのでなく、過程も楽しむ、というスタイルに変ってきているものの典型が、アウトレットかもしれませんね。
そして、買わないかもしれないけど、「何かいいものがあるかも」という気持ちは、必ずあります。
流行とは関係なく、「今日は何色のこんなやつ」というターゲットがはっきりしている日もあるでしょう。
そして、やはり定価から何割引き!という安さ。出会って気に入ったものが安くなっているという高揚感は何とも言えない。
消費者ごころをくすぐるポイントはやっぱりあるんですよね。
多少足が遠のいても、なくなってもらっちゃ困る。やっぱり、好きなんですよね。
以前ほど買い込まなくなったとはいえ、なんか好き、という存在になりつつあります。