こんにちは、makinaです。
先が読めない、2019年のトレンド。
この時期に新鮮なアイテムも、長続きはしない…。
わかってはいるけど、ハイブランドの動向は、気になるところです。
エルメスの、2019年プレフォールコレクション。
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全てのルックのうち、最多だったのは、ひざ丈スカート。
靴は、ロングブーツでした。
ひざ丈スカートが最多
全57ルックのうち、最多だったのは、ひざ丈スカートで、13ルック。
以下、ひざ下丈スカートが11。
ワイドパンツが11。
細身のスティックパンツが11。
同列です。
ショートパンツが5。
ミニスカートが2。
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ロングスカートが2。
デニムが1。
スキニーやレギンスは0でした。
靴はロングブーツが最多
靴は、ロングブーツが最多で、30ルック。
もう、半数超えです。
ショートブーツが20。
ヒールパンプスが7。
スニーカーは0でした。
ミニ丈が出始めた
目を引いたのは、ミニボトムにロングブーツの組み合わせ。
ミニボトムというのは、ミニスカートと、ショートパンツです。
合わせて、全57ルックのうち、8ルックでした。
ミニ丈が、約15%を占めました。
数は少ないですが、インパクトを放っています。
ひざ丈スカートとロングブーツのコンサバなスタイル
そして、多かったのが、ひざ丈スカートにロングブーツのスタイル。
スカートが、ブーツにかかっていません。
脚が、ちらりと出る長さです。
かなり、コンサバで、オーソドックスな印象です。
ワイドパンツと細身パンツとひざ下丈スカートが同数
考えさせられるのは、長めボトムスの混迷ぶりです。
2018年にピークを迎えたトレンドである、ワイドパンツと、ひざ下丈スカート。
これらと、細身のスティックパンツが、どれも11ルックで、同数でした。
細身一辺倒でもないし、これだけ拮抗しているということは…。
次の大ブームといったものが出てくるタイミングではないようです。
エルメスのコレクションだけで、この先のトレンドを予測するのは、難しいですが…。
ワイドパンツと、ひざ下丈スカートが、まだまだ健闘しています。
細身のパンツが増えてきましたが、スキニーやレギンスはありませんでしたので…。
ワイドパンツの反動と言っても、ピタピタより、ひざ上。
そんな方向性が見えてきます。
予測が外れる…?
個人的には、ひざ下丈スカートは、2020年までにはトレンド感が無くなると思っているのですが…。
2019年秋のコレクションでも、ワイドパンツや細身パンツと拮抗しているということは…。
ハイブランドの動向が街に下りてくる2~3年後には、まだまだ、ひざ下丈スカートが健在かもしれない。
予測が外れる可能性が、大いにあります。
2020年、「予測が外れました!」と、謝っているかもしれません…。
最近のファッションがいまいちよくわからないのには理由があった!