こんにちは、makinaです。
エルメスの財布や、バッグ。
革製品には、刻印がついています。
その製品を作った職人さんが、自由につけるものです。
だから、すぐには見つけられないことも。
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いくつかの製品の刻印をチェックしてみると、場所のヒントになるような共通点が見えてきました。
それは、「内側の、左の、上のほう」です。
バーキン
バーキンが、その典型例。
刻印の場所は、内側の、向かって左側。
側面の、上部です。
マチの部分の革に、ついています。
マチの革だけで見ると、右の隅っこです。
（バッグ全体で見ると、向かって左。）
マチは、ベルトですぼまっているので、開いてみると見つけやすいです。
ケリーバッグ
ケリーバッグも、バーキンと同じ場所に刻印があります。
「内側の、左の、上のほう」。
マチの革に、ありました。
オプリ
フラップ開閉のショルダーバッグ、オプリは…。
メインスペースではなく、一番手前の、薄いスペースにありました。
内側の、向かって左の、上部です。
マチが無いので、手前の革についています。
内側から手前を見ると、逆になるので、右ですね。
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エールバッグ
エールバッグは、本体がキャンバス地なので…。
レザーに刻印するとなると、フラップ部分になります。
フラップの、背面。
その裏に、ありました。
ベアンスフレ
長財布のベアンスフレは、２つとも「刻印なし」でした。
縫い込まれた内部にある可能性はあります。
でも、少なくとも、外から見て確認できる場所にはありませんでした。
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ケリーウォレット
同じ長財布でも、ケリーロングには、刻印がありました。
左右のベルトの裏に。
パッサンコンパクト
小さめの財布、パッサンコンパクトにも、刻印はありました。
メインスペースの、「内側の、左の、上のほう」に。
マチではなく、手前の革です。
ここでも、ヒントの共通点が、当てはまりました。
パンプス
パンプスも、内側というか、内部にあります。
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つま先付近です。
靴は、すぐわかります。
共通点が当てはまらない
共通点が当てはまらないのは、エールバッグと、ベアンスフレ、ケリーロングでした。
エールバッグは、本体がレザーじゃないので、当てはまらないとして…。
ベアンスフレに、刻印がないのが不思議…。
刻印があるのに「内側の、左の、上のほう」じゃなかったのは、ケリーロングでした。
店員さんも知らない
エルメスの店員さんも、刻印には、ノータッチ。
店員さんに聞いても、場所を教えてもらえないのです。
作った職人さんにしか、わからない。
「刻印なし」の場合は、なおさらです。
だから、全ての製品に当てはまる、厳密な共通点は、ないのが実情。
もし、ヒントになるとしたら、「内側の、左の、上のほう」。
マチなのか、手前の革なのかという違いはありますが、このあたりに見当をつけてチェックすると、刻印が見つかる可能性が高いです。
