医者に「言われた通りにしませんでした」と言った時の反応

こんにちは、makinaです。

病院で、お医者さんから説明を受ける時…。

なるほどなるほど。

わかりました。

言われた通りにしよう!

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そう思うのですが…。

家に帰ると、その通りにできないことも。

それならまだ良いのですが…。

分かっているのに、ついつい、ダメと言われたことをしてしまったり、「こうしてください」と言われたことをしなかったり…。

先日、2回目の診察で、お医者さんに、「言われた通りにしませんでした。」と言ってみました。

すると、意外な反応が返ってきたのです。

お医者さんのリアクションは…。

「それは、大丈夫です」。

多くを語らず、冷静でした。

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「ミルクを与えてはいけません」

子どもが熱を出し、嘔吐した時のこと。

小児科に連れて行きました。

診察の結果、胃腸炎とのことでした。

お医者さんは、「食事管理が、何より大事です。

おかゆか、うどん。

飲み物は、お茶か、スポーツドリンク。

ミルクはダメです。

野菜とたんぱく質もダメです。

与えると、長引きますよ。」と、説明してくれました。

そうか!

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おかゆとスポーツドリンクか!

ミルクはあげないようにしよう!

そう、決意したものの…。

あれほど言われたのにミルクを与えてしまった

いざ、食事の時間になると…。

食べ足りないのか、泣いてぐずるわが子。

あんなに、重々言われているのに、ついつい、ミルクを飲ませてしまい…。

案の定、また熱が出てしまいました。

分かっているのに、言われた通りにしなかったのは、私…。

長引かせて、子どもにつらい思いをさせてしまいました。

お医者さんの反応 「それは、大丈夫です」

再度、小児科に連れて行き、同じお医者さんに診てもらいました。

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開口一番、正直に言いました。

「前回言われた通りにしませんでした。

ミルクをあげたんです。

ごめんなさい。」

すると…。

「それは、大丈夫です。

そのせいで長引いているだけですから、むしろ。」

むしろ、想定通りです。

そういうニュアンスでした。

怒られるだろうと、覚悟していましたが…。

たしかに、むしろ、言った通りにしなくて長引いたのだから、言った通りということで、問題なし。

ということでしょうか。

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「そうなんですか?」とか、「だから言ったでしょう」とか、「次からは気をつけてくださいね」とか…。

そういう言葉は、ありませんでした。

そばにいた看護師さんに至っては、満面の笑顔です。

患者さんが、言われた通りにしないのは、珍しいことではないのかもしれません。

もし、「言われた通りにしたんですけど…。」と言ってしまうと、お医者さんの方でも、話が変わってきます。

治療の方向性が、逸れてしまうかもしれません。

「言われた通りにしませんでした。」と言っても、とりあえず今回は、怒られずに済みました。

よくあること…?

何か事情があって、どうしても言われた通りにできない。

そういうこともあります。

でも、今回は、分かっていたのに、言われた通りにしなかったわけです。

落ち度は、完全に、私にありました。

どうしよう…。

何て言われるんだろう…。

不安でしょうがなかったですが…。

よくあることなのか、「大丈夫です。」の一言。

ただ、子どもには、本当に悪いことをしました。

長引かせてしまって…。

ごめんなさい。



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