日本の首都にどうですか?岡山の魅力は「デメリットの少なさ」

こんにちは、makinaです。

岡山に嫁いで、もうすぐ10年。

どうして岡山の人たちがずーっと岡山に住み続けるのか、わかってきました。

その理由は…。

岡山は、デメリットが少ないからです。

大都市に出て行った人も、後から戻ってくる。

岡山の魅力は、デメリットが少ないところ。

これに尽きます。

岡山はデメリットが少ない

規模の大きさでは、神戸や広島、福岡に及びません。

でも、位置が良いです。

四国に近く、九州にも近く、大阪にも近い。

これは、岡山に住んでみると痛感します。

おそらく、70代、80代、90代になっても、「この辺りは行くところがない」というデメリットに直面することはないでしょう。

一泊でゆっくりしたいなら、いつでも京都に行けます。

山口県の萩や、徳島県の祖谷渓など、一生に一度は行きたい名所に、月替わりで行けるのです。

仕事がある

人はどこに住むのかというと、仕事のあるところに住みます。

岡山は、地方都市にしては珍しく、働き口がたくさんあります。

有効求人倍率は1.99倍。

岡山の人が、大都市に出て行っても戻ってくるのは、「仕事がない」というデメリットが問題にならないからです。

地盤や天候のデメリットが少ない

地盤や天候条件の面でも、デメリットが少ないです。

どこに住んでも必ず、地震や災害のリスクがあるのなら、住む場所を決める時には、「他と比較する」しかありません。

命の問題であれば、最終的には比べても無駄でしょう。

せめて、物や、財産、企業や行政のオペレーションというレベルであれば、デメリットが少ないところを選ぶことには、意味がありそうです。

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気づいている人は気づいている

他の都道府県に比べて、旅行先に困らない。

平均的な都道府県に比べて、仕事に困らない。

ごく一般的な都道府県に比べて、地盤や天候条件にも困らない。

だから、岡山の人は、岡山に住み続けます。

外に出ないので、岡山の魅力は、あまり知られることがありません。

でも、気づいている人は、気づいています。

県民性を良くする必要がない

岡山の人は、「県民性がちょっと…」と言われます。

県民性がいまひとつなのだとしたら、それは「とっても良くなる必要がないから」です。

平和な証拠です。

平和なので、ちょっとした傾向もあります。

自立心があり、どちらかというと世話焼きではありません。

(「知り合いから『岡山に来てます』って連絡が来たけど、『だから何だよ』って思っちゃう。」という会話が交わされています。)

その自立心を、相手にも最低限求めます。

また、致命的なことにならないので、いさかいを厭いません。

平和を実感するのは、こういう時です。

根底に、安定感や安心感があるので、県民性を「とっても良くする」必要がない。

こう言っても、怒られないと思います。

逆に言うと、ここでは自立心があっていいし、世話を焼かなくていいし、いさかいがあっても致命的なことにはならないのです。

県民性を改善しないと立ち行かないほど過酷な状況にある場所ではないということ。

つくづく、デメリットが少ない所です。

減点されるポイントがない

私はこれからも、岡山を出ることはないでしょう。

その理由は、どう考えてもやっぱり、岡山はデメリットが少ないからです。

一点豪華主義の人の目に留まることはないかもしれません。

でも、つい「あれがダメ」「これがダメ」と減点法で考えてしまう人からは、減点するポイントがさして見当たらず、熱烈な支持を受けること間違いなしです。

そして、こと「住む場所」に関しては、この「減点法で高得点をキープ」という所が、決定的に重要なことでもあるのです。



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