こんにちは、makinaです。
「自分は、親に愛されている。」
子どもがそう思えるのは、どんな時でしょうか?
きっと、普段は放っておいてくれるけれど、親を求めた時にすぐにリアクションしてくれる。
そんな時ではないでしょうか。
「自分は愛されているんだ」と実感でき、自己肯定感が育つ。
そのために、子どもが小さいうちは、親を求めてきた時にすかさずリアクションするように心がけています。
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抱っこを求めてきたらすかさず抱っこする
育児書には、「子どもが抱っこを求めてきたら、手を止めて、持っている荷物を降ろして、すぐに抱っこしましょう。」とあります。
すぐにというのがポイントです。
他にも、「母は私がジーパンを欲しかった時には買ってくれず、興味がなくなってから私に買ってきた。愛されていないのだと感じた。」という体験談も耳にしました。
「求めた時に、リアクションしてほしい。」
大人になってからも、自己肯定感に関わってくるのです。
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視線で会話する
キッズスペースで子どもを遊ばせている時。
子どもが、途中で、チラッとこちらを見ることがあります。
面白いことがあったり、びっくりしたり、他の子とぶつかってしまったり。
チラッと視線が来た時に、「これは何の視線かな?」と考えて、判断します。
面白いからママも見て!という視線なら、楽しい顔で笑います。
びっくりした視線だったら、「大丈夫だよー」という顔。
他の子に悪いことをしてしまった時は、「ダメよ」という顔で、謝るように促します。
他の子から何かされた時も、「わかったよ。見てたよ。大丈夫。」という顔をすれば、子どももすっと落ち着きます。
視線が来た瞬間のリアクションで、会話ができるのです。
子どもからの視線はいつ来るかわからない
子どもからの視線は、いつ来るかわかりません。
だから、同じ空間にいて、見ることができる状態でいる必要があります。
スマホを見ていると、子どもが視線を送ってきた時に、気づけないのです。
子どもが何かをしてしまった時に、「あっ!今の悪かったかな?」とチラッと親のほうを見る。
ここで親が気づかないと、子どももやり過ごしてしまいます。
子どもが親を求めた時に、すかさずリアクションする。
それは、視線だけでも可能なのです。
リアクションだけで満足することも
ひどい時には、「お母さん、トランプしよう!」と言ってきて、私がすぐ「いいよ。」と言うと、それだけで満足して結局トランプはしないことまであります。
すぐリアクションしてもらうことの満足感は、そのくらい大きいのです。
「今忙しいから、後でね。」と言ったばっかりに、「後でしてくれるって言ったじゃん!」と責められる…。
それよりも、すぐ「いいよ。」と言えば、場合によってはたとえやらなくても満足してもらえるのです。
子どもが親を求めた瞬間に、リアクションする。
このことの効用は、思うよりも大きいのです。
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