レーヨンの服は要注意!知っておきたいメンテナンスのコツ

こんにちは、makinaです。

レディースの服によくある素材で、いちばん扱いにくい素材。

それは、まちがいなくレーヨンです。

とにかく繊細で、水に弱い。

でも、独特の光沢があったり、透け感もあったり、そのニュアンスも魅力。

つい衝動買いしたくなる、ツボにはまる服に限って、レーヨンだったりします。

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これが悩ましいところ。

こうなったら、レーヨンに対する心がまえと、メンテナンスのコツを知っておきたいものです。

それが、(1)買う前に割り切る(2)インナーを着る(3)洗濯は20秒、の3つです。

(1)買う前に割り切る

レーヨンの服は、ほんとにいろんな種類があります。

薄いTシャツ・カットソーから、フォーマルに近いジャケット、ワンピースまで。

素材を見ずに買って、後から「レーヨンだった」と気づくと、思惑が外れることも。

そこで、買う前に、素材を確認しましょう。

レーヨンだった場合、厚手のものは一切水洗いできないし、薄いものでも、頻繁には洗えません。

ちょっとしみになったところだけ濡れたタオルで拭いたりすると、そこだけ縮んで変形することもあります。

それでも気に入った場合だけ、買うようにしましょう。

買う前に、割り切ることが必要です。

(2)インナーを着る

厚手のものは、ドライクリーニングしかできないので、あまり汗をつけたくないですよね。

薄手のカットソーなども、頻繁に水洗いできないので、これも汗をつけたくない。

そこで、常にインナーを着て、汚れを予防しましょう。

Tシャツなら、2枚重ねるなどの工夫が必要です。

これで、少しでも長く着られます。

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(3)洗濯は20秒

それでも、Tシャツやカットソーはやっぱり水洗いしたい。

まず、レーヨンは一度でも水洗いすると、前の風合いとは変わります。

でも、着られなくなるほどじゃない場合もある。

水洗いするときは、その変化とつきあう気持ちでいきましょう。

そもそも、レーヨンは水に弱いです。

濡れると、縮みます。

濡れている時間が長いほど、どんどん縮みます。

そこで、濡らす時間は20秒です。

洗面台に栓をして、ぬるま湯を入れ、アクロンをいれて泡立てておきます。

すぐ脱水できるように、洗濯機をスタンバイしておきます。

濡らしてから、「洗濯物入ってた」っていうのはダメです。

レーヨンの服を濡らすと同時に栓を抜いて、ぬるま湯を抜き始めます。

10秒で洗います。

残り10秒で、きれいなぬるま湯を出してすすぎます。

終わったら、すぐ洗濯機に入れて、脱水します。

脱水は長めに4分くらい。

干すときは、のばしながら干します。

これで、元の風合いにより近い仕上がりになります。

レーヨンは、知らずに扱うと、予想外のショックを受けることも…。

心がまえがあると、上手に扱えますよ。



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