買った後のほうが使いやすくなるのはどうして?

こんにちは、makinaです。

服を、試着している時。

バッグを、手に持ってみる時。

財布の使い勝手を、試している時。

なんか、しっくりこない。

やりにくい。

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使いにくいかな?

着なくなっちゃうかな?

気に入ってるんだけど、イマイチ不安で、踏み切れない。

そういう時って、ほんと、悩みます。

でも、不思議なことに、買った後のほうが、使いやすくなることがあります。

慣れも、もちろんあるのですが…。

それ以前に、買う前は、まだお店の物だし、おっかなびっくりなので、ぎこちなく、普通以下の触り方しかできていないから。

買った後は、ごく普通に、触ったり持ったりできるので、買った後のほうが、使いやすくなるんです。

大きめを買うとゆるくなる

お店で試している時って、うまくいかないことが多いです。

パンツを試着しても、体の動きがぎこちないから、タイトめのサイズは、「ムリ!」って思ってしまったり。

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リングを指につけてみても、抜けなくなったらイヤだから、「あー、このサイズは入らない」って思ったり。

でも、大きめにすると、買った後に、ゆるいんですよね。

それと同じで、バッグの開け閉めとか、財布の使い勝手とかも、買った後なら上手にできたりします。

ショルダーバッグのストラップを、何とか短くできないかと、違う場所を通してみたら、できたり。

「買った後」というのが、ポイントです。

伸び伸びとふるまえる

買った後は、お店の物ではなく、自分の物。

自ずと、持ち方もナチュラルになります。

力みが取れると同時に、必要な所にちゃんと力が入るようになる。

伸び伸びと、使えるようになります。

ワンピースの背中のファスナーも、家なら思い切って動けるので、試着の時より上げやすくなっています。

場合によっては、買う前より、使い方のレパートリーが増えることも。

慣れの力も加わって、より快適に使えたりします。

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重さと見た目の違和感には要注意

逆に、買う前は気にならなかったのに、買った後に気になるようになる部分もあります。

例えば、重さ。

バッグや、財布や、ポーチなどの小物は、当然ですが、物が入りますから…。

買った後に、重さが気になる、ということになりがちです。

それから、見た目の違和感です。

ちょっと太って見えるとか、バランスが悪いとか。

小物なら、デザインがちょっと違うとか、本当はもうちょっとこういう色のほうがいいんだけどな、とか。

こういう、見た目の違和感は、自分自身が変わらない限り、買った後に大きくなってしまいます。

「結局、着なくなる」「使わなくなる」ということに、直結しがちなのが、「見た目」。

買う前に、重さや、見た目の違和感が気になったら、一旦考え直してもいいかもしれません。

リラックスした状態で試す

パンツやワンピースの着脱。

バッグの、物の出し入れや、開け閉め。

財布の使い勝手。

このあたりは、買う前と、買った後で、動作のしやすさが変わってくるところです。

買った後は、意外とやりやすくなることも多いもの。

逆に、買う前に、自然体で、のびのび試してみるのも、一つの方法です。

リラックスした状態で試すことができれば、「それでもやっぱり使いにくい」という感覚も、信じられるようになります。

気に入っているからこそ、悩むわけなので…。

「買う前は、やりにくいもの」という点を、計算に入れたほうが良さそうです。



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