こんにちは、makinaです。
早くしなさい!
そんなことしちゃダメ!
なるべくなら、あまり言いたくない、こんな言葉。
その代わりに、こう言うことにしてみました。
「自分でよく考えなさい」。
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まだ早すぎるかもしれませんが、早すぎたと思ったらその時に考えればいい。
4歳のわが子の反応は、たいてい3つに分かれます。
「はい!」と返事をして、自分で行動し、「ママー、考えたー」と報告してくる。
「わからない…。」と、困る。
それから、「まだ4歳だからむずかしい。」と、やんわり拒否する。
この3パターンです。
「ママー、自分で考えたよー」
「自分で考えなさい」。
この言葉は、子どもが何か質問してきた時の答えとしては、使いません。
ちょっと突き放した感じになるからです。
子どものほうから聞いてきた時は、「自分で考えなさい」とは言わずに、教えます。
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「自分で考えなさい」と言うのは、基本的には、子どもが何もしていない時。
自分がすべきことをしていない時です。
「考えてねー。」
この一言で、ハッと気づくのです。
静かにできなかったり、食べ物で遊んだりしている時も。
「ダメ!」と言うと、否定されたというイヤな気持ちが残ってしまいます。
「考えて。」
こう言うと、「はい!」と言うことを聞き、「考えたー。」とアピールしてきます。
「わからない…」
「考えてね」と言われて、考えたけど、どうしていいかわからない。
そういう時も、もちろんあります。
困った顔で、「わからない…」と。
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でも、自分で考えようとしただけでも、望ましいことです。
手順が違ったりする時には、教えてあげます。
前もって、「考えてもわからない時には、『わからない』って言うのよ。」と言っておきます。
「まだ4歳だからむずかしい」
一番甘えているのが、これです。
「まだ4歳だからむずかしい」。
こう言って、やんわり拒否してくることがあります。
これは、自分で考えるエネルギーがない時。
気が向かない時です。
自分で考える前に、甘えてくる。
この場合は、「こうするのよ」と教えても、その通りにできません。
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親がやってあげるか、子どものケアのほうを優先する。
抱っこしたり、話を聞いたり。
「今、どんな気持ちなの?」と聞くと、ポツリと答えてくれたりします。
がんばれない時、助けてほしい気持ちは、大人も一緒です。
「ダメ!」と言わなくて済む
いつもうまくいくとは限りませんが、反応はたいていこの3つです。
最近では、「自分で考えたよー。」と言って、お手伝いをしてくることも。
早くしてほしいのに!と、イライラしてしまう時。
子どもがある程度大きくなったら、「自分で考えてね」の一言で、動いてくれるのは助かります。
何度も「ダメ!」と言う代わりに、「よく考えてみてね」。
意外と、有効です。