この店には二度と来ないと決めたらその場でやるべきこと

こんにちは、makinaです。

期待外れだった。

イヤな思いをした。

何回か通ったけど、もう限界。

理由は、さまざまですが…。

「もう、この店には、二度と来ない!」

そう決意する瞬間というのは、誰にでもあるものです。

そんな時に、その場でやるべきことがあります。

それは、「また来る前提で、無難に帰る」ということです。

もう二度と来ないなんて、よもや思われずに、帰る。

それを徹底することで、リスクを回避することができます。

また来る前提で無難に帰る

心の中では、「この店には二度と来ない」と決めていても。

投げやりな態度や、捨てゼリフで帰るのは、いろんな意味でリスクです。

今はそれでいいですが、年月が経ったら、状況がどう変わるかわかりません。

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そもそも、そのお店には「行きやすい」から行ったはずです。

近いとか、都合がいいとか。

だから、自分じゃなくても「家族の誰かがどうしても行きたがる」とか、行かなければならない状況がやってくるかもしれません。

アパレルのお店だったら、店員さんはすぐ隣の同業他社に転職することも珍しくないのです。

別のお店で顔を合わせることも、ないと言えません。

捨てゼリフを、誰か知り合いが聞いているかもしれません。

評判や噂が広まる可能性もあります。

ここは、さもまた来るような感じで、普通に帰る方が無難です。

中途半端にしないで最後まで済ませる

この時に大事なのは、自分のターンを確実に終わらせること。

具体的には…。

支払いがあったら、あいまいなところを残さずに済ませる。

途中になっていた話があったら、結論まで伝える。

提案を受けていたら、断る。

借りていた物があったら、返す。

また行くことがすでに決まっているなら、その約束は守って、必ず行く。

それを全部済ませてから、もう行かないことにするのです。

「二度と来ない!」と息巻いている状態では、当たり前のことを中途半端にしてしまいがちです。

すぐにでも立ち去りたい気持ちをグッとこらえて、最後まで済ませます。

たしかに、話が途中のままのほうが、「また来る」という風に見えますが…。

「また来る」のと、「また来る前提で帰って、二度と来ない」のとは違います。

二度と来ないのですから、途中のままだと、こちらの非になってしまうのです。

病院や子ども向けの施設でも

お店だけではなく、病院や子ども向けの施設でも同じです。

病院は、今や選べる時代です。

「この病院には、二度と来ない。」

そう決めたら、また来る前提で、とりあえず最後まで通院しましょう。

「2週間後にまた来てください」と言われたら、必ず2週間後に行く。

全部終わらせてから、もう行かないことにするのです。

連絡なしに行かないのは、ドタキャンです。

病院でイヤな思いをしたら、捨てゼリフの1つも吐きたくなりますが…。

また来る前提で、無難に帰る。

これに尽きます。

子どもも見ている

子ども向けの施設でも、同じです。

腹が立ったからと言って投げやりな態度をとると、知らないうちに度が過ぎてしまうことがあります。

「親として」の視線にさらされますし、子どもも見ています。

丁寧にお礼を言って、さもまた来るかのように帰る。

腹が立っているのにそれができたら、100点満点です。

また来たい時こそ言ったほうがいい

逆に、「また利用したい」と思う場合にこそ、少し苦言を呈することが大事です。

今は、世の中全体が、「より良くしよう」と声を上げている時期です。

次も利用したいなら、少し思っていることを言っていったほうが、信頼関係ができる時代です。

その場合は、言い方もマイルドになるでしょうし、お互いにとってプラスになるかもしれません。

反対に、二度と来ないと決めているなら、言う必要はないのです。

心に決めたら頭を切り替える

「この店には、二度と来ない。」

そう心に決めたら、頭を切り替えましょう。

いかに無難に帰るか。

これに集中します。

自分のターンは終わらせて、お礼を言って帰る。

それを徹底する気持ちです。

そうすれば、よもやもう二度と来ないとは思われません。

後々、状況が変わっても、きっと困らずに済むはずです。



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