こんにちは、makinaです。
夫の実家で同居を始めて、5年。
予想していた生活とは、かなり違ってきています。
本当は、もっと「いい嫁」でいるはずだった。
私の母が、そうだったからです。
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「いい嫁だ」と感謝されていた母
母は、父の両親と同居していました。
食事も全部用意して、笑顔で話し相手もしていた。
「いい嫁だ」と感謝されていた母を見て、私も将来同居することになったら、こうやって嫁の務めを果たすのだろうな、と思っていたのです。
ところが、いざ自分が同居してみると…。
そうはいきませんでした。
予想と違った同居生活
1人目の子が小さかった時に、同居を始めたわが家。
子どものお世話が大変で、思うような丁寧な暮らしができません。
食事の用意も、部屋の掃除も、理想とは程遠い…。
お祝い事や季節のイベントでも、手の込んだことはできませんでした。
もっと、「いい嫁」でいるはずでした。
情けないですが、諦めるしかありません。
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子どもの面倒を見てくれる
もう1つ、予想と違ったこと。
それは、子どもの面倒を思った以上に見てもらえることです。
おじいちゃんはおむつ替えもしてくれて、お風呂にも入れてくれる。
1日預けても、公園に連れて行ったりして遊んでくれるのです。
高齢ですから、本来私たちがお世話をするほう。
そのはずでしたが、すっかり子どもたちも懐いて、パパママに怒られるたびに部屋を行き来するような生活になっているのです。
「これ以上言うことないわ」
夫はよく、「同居していなかったら3人目は無理だった」と、周りの人に言っているようです。
私も、そう思います。
子どもが3人になった今、部屋はますますごった返しの状態。
「いい嫁」は諦めましたが、たまに家族全員で食事に行ったりすると、父は「これ以上言うことないわ」と笑ってくれます。
諦めるのも、悪いことばかりではないな。
そんな同居生活も、6年目に突入です。
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