脚を長く見せたいと思わなくなってきた!?

こんにちは、makinaです。

着る服を、決める時。

気にするポイントは、どこですか?

そう聞かれて、一番に「脚が長く見えること」と答える人は、どのくらいいるでしょうか。

今の価値観やトレンドから考えて、「脚が長く見えることが一番大事」と思う人は、減っているのではないでしょうか。

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脚長が絶対!だった時代

服を選ぶ時に、一番気にするポイント。

おそらく、こんな答えが、上位に来るはずです。

「着心地がいい」。

「やせて見える」。

「年相応に見える」…。

かつては、脚長効果が絶対!という時代でした。

デニムは、ブーツカット。

パンプスや、ヒールの高いブーツ。

でも、ここ数年、脚を長く見せたいという欲求の優先順位は下がっている。

そんな気がします。

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脚を長く見せたいと思わなくなった理由

その理由は、どこにあるのか。

考えられるのは、ワイドパンツの流行です。

実は、ワイドパンツこそ、脚が長い人に似合うアイテム。

でも、そのことが周知される間もなく、大流行しました。

体のラインを隠せて、仕事にも着て行ける。

ワイドパンツは、好都合なのです。

だから、脚が長く見えるかどうかは、多くの人は気にしません。

ワイドパンツをはく時に「ヒールがマスト!」とはならない。

フラット靴や、ぺたんこサンダルでいい、ということになります。

これが、ひざ上丈スカートや、ホットパンツ・ショートパンツであれば、話は変わってきます。

ショートボトムスで脚を出すなら、「脚を長く見せたい」と思うもの。

脚長の優先順位は、服のトレンドによって、変わるのです。

ワイドパンツよりも遅れてスニーカーが流行した

そして、脚を長く見せたいと思わなくなったからこそ大流行したのが、スニーカーです。

その証拠に、ワイドパンツの流行とスニーカーの流行には、タイムラグがありました。

スニーカーの方が、遅れて流行したのです。

ちょうど、脚長の優先順位が下がったタイミングでした。

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大人でも、白レザースニーカーなら、きれいめに履ける。

程よくカジュアルで、歩きやすい。

今は、幅広い世代に、支持されています。

「スニーカーを履きたいけど、脚が短く見えるから履かない」という人は、ほとんどいなくなったのではないでしょうか。

脚長信仰からの脱却

スニーカーも、厚底タイプの人気が復活しているように、脚長の需要もなくなったわけではありません。

反動というのは、どのトレンドにもあります。

「スニーカーでも脚長に」という感覚も、ゼロではない。

ただ、時代の流れを考えると、脚長よりも、履き心地、着心地の良さに向かっています。

ありのままの自分。

そんなキーワードからも、脚長信仰からの脱却が見て取れるのです。



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