こんにちは、makinaです。
「今日はふとんから出られない」っていう朝、ありませんか?
なんでこんなに眠いんだろう。
そこそこ寝てるはずなのに。っていう。
こういうときって、天気が原因だったりするんですよね。
雨が降っていたり、今にも降りそうな曇りだったり。
体調もそうですが、気分も左右するのが、実は天気なんです。
これを知っているだけで、調子が少し良くなりますよ。
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自律神経のしわざ
どうして天気のせいで体調が左右されるんでしょうか。
それは、自律神経のしわざです。
自律神経は、自分の意思とは無関係に体に影響を与えます。
無意識というか、自分の知らないところで、一生懸命働いてくれているんです。
でも、良い働きばかりじゃない…。
天気の急変で、自律神経がお休みモードになってしまうんです。
気圧がいちばんの原因
雨の朝にふとんから出られないのは、天気のせいで自律神経がお休みモードになってしまうから。
それも、気圧が下がることがいちばんの原因です。
気圧の変化は、体にいろんな影響を及ぼします。
ぜんそくの人が、台風が近づくと症状に苦しむようになるのもそう。
台風の接近で、気圧が変化するからです。
気分も沈みがち
この気圧の変化、体調だけでなく、気分にも影響します。
ゆううつな気持ちになったり、前向きになれなかったり。
体調がすぐれなければ、考え方も後ろ向きになってしまうのもムリはないですよね。
でも、たいていは、気圧が原因だなんて気づきません。
自分に自信が持てなくなったりしても、「自分の努力が足りないからだ」とか思ってしまって、ますますムリしてしまいます。
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対処法
まず、体調がすぐれなかったり、気分が沈みがちなときは、「天気のせいじゃないかな」って、ちらっとでも思ってみることが大事です。
もちろん、天気は変えられません。しょうがないことです。
でも、自分が悪いわけじゃないって思えるだけで、ずいぶん気分がちがってきます。
それに、天気がよくなったら、すごく気分がよくなったりもするんです。
それを想像すれば、ちょっと気がラクになったりします。
そうやって、「天気のせいなんだ」「わたしが悪いんじゃないんだ」って自覚できたら、その後の対処もしやすいです。
つい、横になったり、ムリに休んだりしてしまいがちですが…。
それだと考えすぎてしまうし、わたしの経験だと、頭痛に発展したりしてしまいます。
なので、多少作業をするとか、体を動かす。
それとか、気をまぎらわすために、お気に入りのDVDを観る、などが有効です。
気分転換ですね。
慣れが大事
なかなか、気分のすぐれないときに、天気のことを思い出すのは難しいかもしれません。
多少慣れていても、しばらく気づかないこともあります…。
でも、まったく知識がないよりは、そういう原因もあるんだって知っているほうが、何倍も良いです。
天気は変えられない。
でも、必ず好転します。
気分転換しながらやりすごすコツを身につければ、自分なりの自己管理ができるようになりますよ。