体を冷やさないための3つの習慣

こんにちは、makinaです。

「寒い」と「冷え」は違います。

寒いからといって体が冷えているとは限らない。

反対に、暑いからといって体が冷えていないとは限らないのです。

体を冷やさないようにするために、良い習慣が3つあります。

1つは、カイロを貼らないこと。

2つ目は、果物を食べないこと。

3つ目は、単純に温かい食べ物を食べることです。

冷えると体の機能が低下する

そもそも、冷えはどうして体に悪いのか。

それは、体が冷えると、歳とともに、体の機能が低下するからです。

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若い時は、体が冷えていても、機能に問題はありません。

妊活を例にとると、10代の女性は、手足が冷え切っていても妊娠できるのです。

ところが、歳とともに、冷えによって体の機能が低下するようになる。

問題なかったものが「問題あり」になるのですから、習慣を変えなければいけません。

「若い頃から冷やさないようにするほうがいい」というのは、冷やさない習慣に今からしておいたほうが将来のために良いという意味であって、若い時に冷えること自体には問題はないのです。

1:カイロを貼らない

体を冷やさない習慣で一番大切なのは、温め過ぎないことです。

体を温め過ぎると、気づかないうちに発汗して、どんどん体を冷やし始めます。

カイロを貼ると、その周りから汗が出て、体が冷えるのです。

ホットカーペットの上に直接寝たり、厚着をし過ぎたりするのも同じこと。

温め過ぎると、体は自分で自分をどんどん冷やします。

多少寒くてもいいのです。

「寒い」と「冷え」は違います。

温かくするのは大事ですが、「寒い」ということに拒否反応を示しているうちは、体は温まりません。

上半身は着込まない。

カイロを日常使いはしない。

「寒い」ことを目の敵にしない。

これが、大事なのです。

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2:果物を食べない

体を冷やさない習慣2つ目は、果物を食べないことです。

「食べない」ことを、習慣にしてしまうのです。

そうすれば、たまに食べる時は「例外」ということになります。

量も「少し」を意識できるので、食べ過ぎにもなりません。

この習慣と例外が反対のままだと、冷えの克服が遠ざかってしまいます。

果物は、体を中から冷やします。

若い時には、体が中から冷えても機能低下はしません。

歳とともに、冷えによって機能低下するようになる。

さまざまに現れる症状が、つらいのです。

果物を食べるなら、昼間に。

夜に食べると、さらに冷えます。

食べないことを習慣にしてしまえば、アレンジはいろいろとできます。

3:単純に温かい食べ物を食べる

3つ目は、単純に温かい食べ物を食べるという習慣です。

物理的に、体の温度を上げるのです。

さっきは、カイロを貼らないとか、温め過ぎないとか言いましたが…。

食べ物の温かさは、持続的ではないので、大丈夫なのです。

ラーメンや鍋物を食べて発汗しても、何時間も持続はしません。

カイロやホットカーペットや厚着のしすぎというのは、数時間以上持続してしまいます。

発汗し続けてどんどん冷えるというのが怖いのです。

それと比べると、食べ物の温かさはほんの一瞬です。

「だったら逆に付け焼刃じゃないか」という面もありますが、その分ちょこちょこと習慣的に温めることができるというわけです。

冷え対策にあれこれと頭を悩ませるよりは、「単純に温かい食べ物を食べる」というのは、シンプルで実行しやすいのではないでしょうか。

飲み物も、習慣としてはホットか常温にしておく。

すると、アイスドリンクは例外ということで、意識して楽しめます。

習慣にしておいて例外を楽しむ

加齢による変化というのは、急だし、地味にショックも大きい…。

それでも落ち着いて、何とか対応していかないといけません。

冷えないようにするには、「寒い」ことを嫌わないこと。

カイロは貼らずに、果物を食べずに、温かい食べ物を食べる。

これを習慣にしておいて、例外を楽しむ。

これで、体の機能低下を防ぐことができますよ。