こんにちは、makinaです。
また、私のファッション予測が外れました。
ロングスカートは、２０２０年まで持たないと予測していた私。
２０２０年に入り、「ロングスカートはもう古い！」という空気感にはなっていません。
ひざ下丈のスカートは、まだまだ流行中です。
まだ長めスカートが主流
私自身は、最近はロングスカートをはいていません。
ひざ下丈スカートも、ほとんど出番がありません。
２０１９年のうちに、思う存分はいたのです。
今は、ワイドパンツか、ひざ丈スカートが多いです。
ところが…。
世の中は、まだ長めスカートが主流。
軽快なミニスカートをはいている人も以前よりは増えましたが、「ロングスカートは恥ずかしい」というムードではありません。
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休日のショッピングモール、開店時の店員さんたちのお辞儀を見ていると、アパレルテナントの店員さんは半分以上がひざ下丈スカート。
若いお客さんも、レディライクな長めスカートをはいています。
雑誌ではロング率１００％！？
では、雑誌はどうかと言うと…。
ロングスカートというアイテムの性質上、若い世代がどれだけ「あえて」ロングをはいているかが重要です。
そこで、２０代～３０代向けの雑誌を見てみると…。
２０２０年に入ってから発売された５誌の巻頭特集の中の、スカートのコーディネートのうち、丈がロングだったコーディネートの割合は、
３誌が１００％
１誌が９４％
残りの１誌が５０％でした。
なんと、１００％が３誌も！
これは、ファッショントレンドとして、ロングスカートの流行が続いていることを認めざるを得ません。
市場の感覚を優先しないとファッション予測は当たらない
私としては、ゆるシルエットは２０２０年も続くし、ワイドパンツも続くけど、ロングスカートは早めに収束すると思っていました。
２０２０年には、反動でスカート丈が短くなると予測したのです。
その理由は、２０１８年の時点で、私自身が「最近ロングばっかりだなぁ。ちょっと多すぎない？」と思ったからでした。
でも、トレンドというのは、個人の「気持ち」だけでは動かないものです。
たしかに、流行が終わるタイミングというのは「あんなに流行ったから着にくい」と思う「気持ち」であることは事実です。
とはいえ、個人の感覚だけでは、流行は測れないのです。
伝説の投資家、ジョージ・ソロスも、こう言っています。
「投資判断をする時は、自分の感情よりも、市場の感情を優先する。」と。
「ロングスカートはもういいかな」という自分の感覚ではなく、ファッション市場の感覚を優先しないと、ファッション予測を当てることはできないのです。
「ロングスカートの流行は２０２０年までもたない」という私のファッション予測は外れました。
ごめんなさい。
