こんにちは、makinaです。
ここ最近、ファッションに対するニーズが、かつてないほど高まっているのをご存じでしょうか。
ファッションについての情報を探し求める人が増え、情報発信がそれに追いついていない状況なのです。
なぜ、これほどまでにファッションへのニーズが高まっているのか?
その理由は、ファッションが完全に「嗜好品」になったからです。
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ファッションが嗜好品になったから
アパレル業界は、今、壊滅的な状況です。
老舗ブランドが、次々と破産申請しています。
ファッションに興味がない人が増え、服が売れなくなりました。
もう、服は、生活必需品ですらなくなっています。
今や、ファッションは、服が好きな人たちの嗜好品になったのです。
嗜好品になるとニーズは劇的に高まる
そして、それまで日用品であったものが嗜好品になると、ニーズは劇的に高まります。
嗜好品は、別枠なのです。
嗜好品ほど、奥が深いものはありません。
あらゆる情報を集め、こだわり、たしなむ。
ファッションも、嗜好品になり、情報が求められるようになったのです。
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嗜好品としてのファッション情報が足りていない
にもかかわらず、ファッションに関する情報は、足りていません。
どうしてかというと、ファッションが嗜好品になったばかりだからです。
日用品としての情報と、嗜好品としての情報は、種類が違います。
だから、これまでのファッション誌が休刊する一方で、嗜好品としてのファッション情報は、圧倒的に足りていないという事態が起きているのです。
求められる情報の質が変化している
多くのブランドが、今後の方向性を模索しています。
ハイブランドのデザイナーや、親会社のCEOなどの声を聞くと、悲壮感すら漂っています。
一方で、ファッションに対するニーズは、かつてないほど高まっている。
その理由は、ファッションが嗜好品になり、求められる情報の質が変化したからです。
転換期には、情報の供給は不足します。
ファッション離れが起こっているのに、ファッションに関する情報が足りていないのには、こういう理由があるのです。
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