こんにちは、makinaです。
いつか頂いた、子ども向けの小冊子。
こんなことが書いてありました。
「たくさん欲しがると、心が汚れてしまうよ。」
たくさん欲しがると、心が汚れる…。
これを見て、ある本の一節を思い出しました。
「ブレーキを持っているかどうかが、幸せのポイントなのです。」
欲をかかないこと。
自制すること。
自分の中に、ブレーキを持つこと。
これが幸せになるためのポイントであると同時に、これがないと心が汚れてしまうのです。
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心が汚れるふるまい
人を傷つけたり。
誰も見ていない所で、悪いことをしたり。
心が汚れるふるまいというのは、たくさんあります。
その中の1つが、「たくさん欲しがること」なのです。
どうして、たくさん欲しがると、心が汚れるのか?
それは、苦しくなるからです。
自分を苦しくすることは、心を汚すこと。
人は、自分を苦しくしてはいけない。
だから、たくさん欲しがってはいけないのです。
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「なくても平気」
では、どうしたらたくさん欲しがることをやめられるのでしょうか?
それは、欲しいと思った時に、こう自分に問いかけることです。
「本当に、これが欲しい?それとも、なくても平気?」
と。
そう自分に問うことで、「なくても平気」なことに気づくことがあるのです。
これは、子どもにも有効です。
欲しがってわがままを言っている子どもでも、「なくても平気かな?」と問うことで、「平気!」と言いたい気分にさせられることがあります。
「平気だよ!」とか、「へっちゃらだよ!」というのは、人として、言いたくなるフレーズ。
それはきっと、ブレーキを持つことが幸せの条件であることを、私たちは本当はよくわかっているからではないでしょうか。
心をきれいに
もちろん、大丈夫じゃないのに「大丈夫、大丈夫!」と言うのは、いつか無理が来ること。
でも、たくさん欲しくなってしまって、幸せをなかなか感じられないとしたら…。
それは、自分を苦しめるという、「心が汚れる」行い。
「本当に欲しい?なくても平気?」と、自分に問いかけてみることで、なくても平気だったことに気づく。
「なくても平気」と思うことで、心をきれいにすることができるのです。
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