こんにちは、makinaです。
このブログを始めて、3年が経とうとしています。
応援のメッセージ、ありがたく拝見しています。
スマホを持っていなかった私が、どうしてブログを始めようと思ったのか…。
それは、出産後の「命を預かるプレッシャー」を紛らわせるためでした。
生きた心地がしない子育て
もう3年かぁ。
それにしても、私どうしてブログをやろうと思ったんだっけ…?
思い出そうとすると…。
思い出せません。
何日か、思い出そうとしました。
その頃の記憶がないんだ…。
初めての子育てで、生きた心地がしていませんでした。
わが子と2人きりの時は、いつも緊張で張り詰めています。
子どもが寝ていても、一緒に眠ることができない。
子どもを預けて1人でいる時にも、「あれ!子どもがいない!!」と何度もビクつきます。
一緒にいても命を預かり、離れていても命を預かり、そのプレッシャーが私には大き過ぎました。
「命を預かるプレッシャー」を紛らわせるために
どうにか、この「命を預かるプレッシャー」を、コントロールしなければいけない。
生きた心地がしない中で、考えたのだと思います。
息抜きに外出したくても、思い立った時にすぐにできるわけではない。
家の中で、思い立った時にすぐにできる息抜きがほしかった。
ただ、テレビや本やネットなど、コンテンツに触れても入ってこない。
子どもからの情報を受信するだけで、キャパオーバーです。
これは、コンテンツを摂取してもダメだ。
息抜きにならない。
書くほうがよさそう。
そこからはあまり覚えていませんが、調べてやり始めたのです。
生まれて初めてネット上に書いた
何せ、SNSもやったことないし、ネット上の書き込みも一度もしたことがなかった。
自分でブログを作って何か書くなんて、思ってもみなかったのに…。
始めてみると、書きたいことがたくさんありました。
ファッションのこと、子育て奮闘記、ささやかな生活の知恵…。
どのくらい読まれていて、どう思いながら書いていたのか、このあたりもあまり覚えていません。
命を預かるプレッシャーを紛らわせながら、慣れもあり、途中書かない時期もあり、言いたいことを言い、自分で読み返して参考にしたりして、ここまでやってきました。
70代を念頭に
私は高齢出産で、きれいなママさんは「お子さんがいらっしゃるようには見えませんね」と言われるのでしょうが、私は「お子さんこんなに小さいんですね」と言われます。
もっと大きい子どもがいるように見えているということで、自分で思うよりも貫禄が出てきているということか…。
さしあたり念頭にあるのは、自分が70代になった時のこと。
その頃に、80代、90代、100歳代の人の役に立てる自分になっていたい。
そして、あまり大きなことまでは考えないように。
徒然草の一節、「暇ある身になってかつ世の中のことを考えない」がずーっと頭の片隅にあり…。
70代以降この境地に至れるかどうかが、勝手に私の中で自分との戦いになっています。
とはいえ、子どもが子どもでいられる時期は、今しかない。
子ども本人はきっと、今のことを忘れてしまうから…。
今の生活を大切に、とりあえず今日も。