イヤイヤ期が終わった瞬間とは

こんにちは、makinaです。

永遠に続くかのごとく、毎日ぐずり続ける、イヤイヤ期。

子どもより、親が泣きたいです。

食べるのを拒否する。

お風呂に入りたがらない。

靴を履かないで外に出る。

同じ服を着たがる…。

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あれもイヤ、これもイヤ、これじゃなきゃゼッタイイヤ!

これはいつまで続くのかと、げんなりしていましたが…。

振り返ってみると、「あぁ、あの時が、イヤイヤ期の終わりの象徴的なシーンだったかもしれないなぁ」という場面がありました。

それは、「子どもが何かにハマった時」(笑)。

成長とともに、夢中になれるものができたら、イヤイヤ言ってられなくなるようです。

動画にハマってイヤイヤ期が終わった

わが子の場合。

電子レンジのボタンを、絶対自分で押さなきゃイヤ!というイヤイヤがありました。

ところが、ある日、ハマったのが、動画です。

わが子は、動画にハマり、電子レンジのボタンを押しに行くヒマがなくなりました。

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それまで、必ず子どもに電子レンジのボタンを押させないと、レンジを止めてやり直しをさせてあげなくちゃいけなくて、時間をロスするので、最初から子どもに「はい、押してー」って言っていたのですが…。

その日、子どもが動画を観ている時に、「お母さんが押すからね。動画観てていいよ。」と言うと…。

無言でうなずいて、ママがボタンを押すのを見守ったのです。

おーー!

イヤイヤ言わなかった!

それまでは、間違ってママが押しちゃったら、「ダメー!!」って、泣きじゃくって飛んで来てたのに。

何か、興味のある物ができたり、夢中になったり、ハマったりした時、イヤイヤをやっていられなくなるみたいです。

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そして、もうやらなくていいということを、自分で納得して、かみしめたように見えました。

渦中だと気づかない

でも、その時は、それが「長くてしんどかったイヤイヤ期の終わり」とは、気づきませんでした。

「あー、助かった…。それにしても成長したなー!」くらいで。

毎日、必死に子育てしてたら、そういう区切りに気づく暇はありません。

出来るようになったこととか、必要なくなったことは、すぐ忘れ去ってしまうんです。

そして、また次の悩みが出てくる…。

本人も苦しい

イヤイヤは、自我の芽生えのせいなので、本人も翻弄されている状態。

だから、本人も面倒だし、落ち着いたほうがラクなはずです。

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イヤイヤ言って泣いている時は、本人もしんどいはず。

子どもの胸に手を当てて、「どんな気持ちなの?」と聞くと…。

しばらく考えて、「イヤな気持ちなの」と、答えてくれたりします。

これだけで、多少落ち着くようで、泣き止むこともありました。

そして、何か、興味の対象や、ハマる物がでてきたら、本格的にラクになるかもしれません。

それが、「動画」だった場合、視力の心配や、ガマンのさせ方など、別の問題につながっていくわけですが…。

たとえ、子どもが大人になっても、心配は続く。

せめて、渦中に気づけなかった、区切りや成長を、振り返って認めてあげたいです。

終わる時を知りたい

イヤイヤ期は、いつか自然に治まるとか、必ず終わる日が来るとか、よく聞きます。

その通りなんですが…。

それはいいから、どんなきっかけで、どんな時に終わるのか、それを知りたいのが本音…。

わが子の場合、それは、「動画にハマった時」でした。



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