パパとママを使い分ける5歳児

こんにちは、makinaです。

子どもの送り迎えも、毎日となると大変。

パパにお願いする日も、たまにあります。

「今日は、パパと行ってね。」

そう言うと…。

「えー?

ママがいいー!

ママじゃないと、さみしいー!」

そう言ってくれること自体は、うれしいのですが…。

わが子が、「ママがいい」と言う理由。

それは、ママなら、教室の前まで一緒に行ってくれますが、パパは、玄関でバイバイだからなのです。

パパと行った時には、あっさり玄関でバイバイして階段を上がって行くようなのですが…。

私と行った時は、小さい声で「1人で行くのさみしい…。」と言い、一緒に教室まで来てくれるようにおねだりするのです。

他のママも見ているし、朝ならママは怒らないということを、わかっているようで…。

私も、ついつい、教室まで一緒について行ってあげてしまいます。

そんなママさんは、ほんの少ししかいません。

パパとママを使い分けていた!

ところが、先日のこと。

玄関が、他の子どもたちで混雑していました。

そこで、他の子たちと同じように、私も玄関でわが子に「じゃあね!バイバイ!行きなさい!」と言ってみたのです。

すると!

わが子は、とっても面白そうな顔で、こう言いました。

「おっ!パパと同じじゃん!」

そう言い残し、タタタっと行ってしまったのでした。

こっちの方が、しばし呆然。

そして、脱力してしまったのです。

わが子は、パパには「1人で行くのさみしい」とか言わず、「もう5歳だからできる!」という自分を演出し、ママには「1人で行くのさみしい」と言って、甘えていました。

そうやって、パパとママを、使い分けていたのです。

そして、わが子は、ママがそれに気づいていないことも知っていたのです。

だから、ママがパパと同じことをしたのが、とっても面白かったのです。

そうじゃなければ、あんな顔で「おっ!パパと同じじゃん!」なんて言いません。

遊ばれてたのかー…。

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もう1人でできる

それ以来、パパと同じように、玄関でバイバイすることにしました。

わが子は、「なんで今日もここでバイバイなの?」と言ってきますが…。

「なんでって、当たり前なの!これが普通なの!」で通しています。

もう、1人でできるのです。

わが子の一言で、ママはそのことに気づいたのでした。

わが子は、きっとこう思っていることでしょう。

「ママも成長したなぁ」。



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