こんにちは、makinaです。
あれもこれも、全部できればいいけれど…。
完ぺきになんてできないのが、子育てです。
無理をしすぎて、家の中が険悪になるくらいなら…。
ここまでは、必要ないんじゃないか、と思うに至ったことが、3つあります。
まず1つ目は、パジャマです。
パジャマを着させるのをやめて、服のローテーションの中から着させています。
2つ目は、全部食べさせること。
ファミレスのお子様メニューも、「小学生以下」と書いてあれば、12歳用。
5歳のわが子には、半分でいい量です。
残していても、「ごちそうさま」で、食事を終わらせています。
3つ目は、動画を禁止すること。
目が悪くなり、眼科に行ったところ、「遠くを見させる習慣をつければ、動画は禁止しなくていい」と言われました。
それ以来、「動画ばっかり観るんじゃないの!」と叱ることがなくなりました。
「寝る時は、パジャマを着ましょう。」
「ごはんは、全部食べましょう。」
「動画は、観てはいけません。」
一般論として、どれも正しいことばかりですが…。
それぞれの家庭や、子どもの特性に応じて、「これは必要ない」と判断するものというのは、少なからずあるものではないでしょうか。
パジャマをやめた
寝る時には、パジャマに着替える。
生活習慣として、大事なことです。
身だしなみの一環でもあり、寝る準備としての気持ちの切り替えのスイッチにもなります。
服のまま寝るなんて、教育上よくない。
そうなのですが…。
無数にある、育児タスクの中で、わが家では「これは必要ない」と判断しました。
パリっとした襟付きシャツを着させて寝るわけではないし…。
普段の服が、Tシャツやカットソーで、伸びて着心地がいいですから…。
お風呂上がりに、服を着させて、そのまま寝かせています。
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ごはんは全部食べなくていい
本当は、「残したら絶対ダメだからね!」と言いたい。
母親として、「うちの子どもは、出された食事は残しません」と胸を張って言えるようなしつけをしたい。
でも、それは必要ないと判断しました。
おいしく食べることが、大事だと思うからです。
何歳になっても、「ごはんがおいしいと感じる」ことが、健やかな心身のバロメーターだと思うのです。
わが子たちは、糖尿病予備軍の血を受け継いでいるので、「全部食べる」リスクは、侮れません。
将来、「出された食事を、平気で残すなんて…。
どんなしつけをされてきたのかしら。」と思われることは確実。
恥ずかしい気持ちは、やはりあります。
動画は禁止しない
わが子はとにかく、動画が大好き。
動画に夢中になるあまり、イヤイヤ期のイヤイヤができなくなって、ついにイヤイヤ期を終えた過去を持ちます。
これを禁止したら、どうなるか…。
約束を、破り続けるでしょう。
親に怒られ続け、隠れて観たり、「観てない!」とうそをついたり…。
それを全部知っている親も、悲しい思いをします。
そこで、動画を禁止することは、しないことにしました。
視力がこれ以上悪くならないよう、3メートル以上遠くを見るように促すことが大事と言われ…。
最近は、「お母さんに言われる前に、自分でよく考えて行動しなさい。
言われなくても、遠くを見るようにしなさい。
あなたの目なんだからね。」と言っています。
そう言ったからといって、毎回きちんと自分で遠くを見ることはできていませんが…。
「お母さんに言われる前に、何をするんだったっけ?」と差し向けると、「あ!そうだ!遠くを見るんだった!」と、気づいて、遠くを見て、30まで数えています。
将来困るかもしれない
パジャマも、完食も、動画禁止も…。
3つとも、本当は必要なこと。
必要ないなんて言っていたら、将来困るかもしれない…。
今も迷いながら、子育ての真っ最中です。