店員さんは自ブランド商品のメディア露出を意外と知らない

こんにちは、makinaです。

ハイブランドの、店員さん。

ご自身のブランドの商品の、メディアへの露出を、意外と知りません。

ドラマで使われていたり、雑誌に載っていたり。

お客のほうからさりげなく言及してあげると、内心喜ばれるかもしれません。

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「知らない」とは言わない

もちろん、こちらも「ご存じでしたか?」と聞くわけではないので、店員さんも「知りませんでした」と言うわけではありません。

でも、「あぁー。」とか、明らかに知らなそうな反応のことが、意外と多いのです。

店員さんによっては、「そうなんですか。」とか、「どの雑誌ですか?」とか、知らなかったことを前提に話す方もいらっしゃいます。

同じ雑誌掲載でも、そのブランドの「広告記事」や「広告特集」なら、店員さんも知っていることが多いです。

むしろ店員さんのほうから、「今月号に特集があるんですよ!」と見せてくれたりします。

でも、広告記事や「ブランド側からお願いして載せてもらう」というケースでなく、普通に載っている場合は、把握しきれません。

ドラマの場合は「衣装協力」なので、ブランド側は知っているはずですが、店員さんまで情報が降りてきていない様子が見受けられることが多々あります。

あのドラマで女優さんが身に着けていたとか、あのモデルさんやファッショニスタが持っているとかは、お客の立場からすると「店員さんは当然知っているだろう」と思うものですが…。

意外と知らないですし、「知りませんでした」とも言いにくいので、どの商品がどんなふうにメディア露出していたのか、確認したくてもしにくいのではないでしょうか。

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接客に使える

もし、自社ブランドのどの商品がどこに出ていたのか、わかっていれば、接客にも使えるでしょう。

現に、「海外のスナップ特集で見た」と言っただけで、「海外のどなたでしたか?」「どの色でした?」と、かなり細かく質問される店員さんもいます。

そりゃあ、知りたいですよね。

それに、店員さんも全てのドラマや動画や画像を把握できるわけではないですから、知らないのも無理はないと、よく考えればわかります。

臆せず教えてあげる

だから、臆せず教えてあげて良いと思います。

「ご存じですか?」とか「出てましたよね?」とは言わず、「あのドラマでこの女優さんが着ていたんです。」とか、「あの雑誌でこのモデルさんが持ってました。」とか、つぶやくように言い切る形がベストです。

そうすれば、店員さんとしては「知らなかった」と言わなくて済むし、情報として次の接客に使えます。

店員さんは、忙しくて大変。

「意外と知らない」と思っておくと、お客としてお店に貢献できることになるかもしれません。



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