こんにちは、makinaです。
好感度を下げる、大きな要因の1つ。
それが、「上から目線」です。
以前より、上から目線のマイナスイメージが、強くなっているように感じます。
ネットやテレビでも、「上から目線がイヤ」という意見を目にする回数が増えました。
なぜ、上から目線のイメージが悪いのか。
それは、「お互いに対等でいたい」という意識が強まったからではないでしょうか。
そうだとすれば、上から目線が耐えられない人の共通点も、見えてきます。
上から目線が気になる人は、自立している人です。
個人として自立していて、公平で、民主的な人。
だから、上から目線が耐えられない人が多い社会は、成熟した社会とも言えるのではないでしょうか。
広告
上から目線に耐えられない人は自立している人
「対等でいたい」という感覚の前提には、自由と平等があります。
もし、自由がなく、不平等な社会だったら…。
「上から目線」という言葉は生まれないでしょう。
自由や平等が広まっていくにつれて、対等でない場面が意識化されるようになります。
「上から目線」の誕生です。
そして、それが「耐えられない」という状態は、自由や平等が、極限まで広まった状態。
それだけ、自立している人が増えた状態ということになります。
そういう社会は、成熟した、平和な社会であるはずです。
不平等で不自由な社会よりも、ずっと良いのです。
上から目線になっていないかチェックする方法
だから、そのような良い面にも、目を向けたいところです。
もし、上から目線が気になるのであれば、それだけ自立していて公平だということですから。
逆に言うと、上から目線の態度を取る人は、自立していない可能性があります。
また、抑圧されている場合は、自分が上から目線であることに気づいていないかもしれません。
自分の言動は、大丈夫かな?
そう思ったら、抑圧されている部分はないか、周りに影響されず自立できているかをチェックするのが早道です。
自由を追い求めすぎると社会に信頼を置けなくなる
上から目線が嫌われる社会は、成熟した、平和な社会。
ただ、やみくもに公平を求めるのも、考えものです。
それぞれに自由を追い求めると、いずれ社会全体に信頼を置けなくなるからです。
自由と平等の、さじ加減。
これからは、社会の成熟度がその一点に凝縮されることになりそうです。
「焦げないフライパン」を買い替えなきゃいけないのが納得いかない