こんにちは、makinaです。
今年は年賀状、少なかったです。
2018年の年賀状配達枚数(元日)は、約15億枚。
2017年は約16億枚だったので、単純に1億枚減ってます。
ニュースでは知ってたけど、実感はなかった。
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それが、年が明けて数日経ち、やっぱり実感せざるをえない空気になってきました。
わが家にも
元日に受け取った年賀状の枚数を見て、主人が言いました。
「来年から、年賀状やめるから」。
ふだんのわたしなら、「いや、やめれるわけないじゃん!」なのですが…。
わたしの分は30枚送ったのに、受け取ったのは7枚…。
「…うん。そうなるかもね」と言っているわたしがいました。
これには自分でもおどろき。
去年の段階で、無意識に、うすうす、思っていたのかもしれません。
こうして、わが家にも、年賀状離れの波がやってきたのです。
メールもなし
数年前から、「友達同士はメールでいいよね」的な減り方はしてました。
でも、そのメールも、今年は1件もなし。
年賀状を出したのに、何もなしの人もいます。
つまり、「くれた人にだけ、後から出そう」派の人すら、減っているということです。
たしかに、「あけましておめでとう」のほかに、毎年毎年伝えたいことがあるわけでもないかな。
その気持ちもわかります。
今回から年賀状をやめた人が、いるなぁと実感しました。
少なからず、「『あの人、出したのに、くれないなぁ』って思われたくない」っていう空気感が、あったと思うのですが…。
それが薄れたというか、そもそも、出した側も、「くれないなぁ」ってあまり思わなくなったってことでしょうか。
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年配の親戚
ただ、「毎年、年賀状楽しみにしています」という手書きのコメントもありました。
手紙のように長く書いてくれる人もいます。
年配の、親戚です。
そして、去年、一度も会えてない人たちです。
会えてないからこそ、年賀状の意味が大きい。
そういう人たちには、来年も出したいなぁって思うのです。
そう考えると、「来年からスパッとやめる」という段階には、まだ来ていないように思います。
正直、今くれている人にも、来年から出さない、という勇気は、わたしにはありません。
その勇気がある人と、ない人がいる。
そんな気もしてきます。
でも、惰性で出し続けるのはやめて、意識しなきゃいけなくなってきたのは確実です。
やめた人にいつまでも送るのは、迷惑ですもんね。
当たり前に思うんじゃなくて、しっかり考えないと。
来年の空気感は
今年思ったことが、こんな感じだったって、年末には忘れてしまいそう。
だから、ちょっと書き留めておきたいです。
「来年からやめる」って言われたとき、「そうかもなぁ」って思ったけど、やっぱり少しは出す。
なんか、国民的行事というのではなくて、愛好家のものになっていきそう。
そんな感じです。
今が過渡期かもしれませんね。
そして、来年受け取ってみて、どう思うのかな。
変わっていくのでしょうか。